2008年5月 4日 (日)
ハリバートン子会社、イラク復興業務で前年比3倍の大幅増収
エネルギー・建設・兵站業務の米最大手ハリバートン社 の子会社、ケロッグ・ブラウン&ルート(KBR)社が、前年比3倍の大幅増収を報告しており、四半期の純利益は前年同期2,800万ドルから、今年は9,800万ドルになったという 。
KBR社は、増収の理由としてカナダ及びサウジアラビアで受注しているエネルギー関連事業と、米陸軍から受注したイラク復興事業の拡大を挙げている。
KBR社のイラクでの業務については、不正請求、不当な労働環境 、その他様々な不正行為 が明らかになっているが、最新の議会調査では、KBR従業員がサダム宮殿から彫刻品、タペストリー、クリスタルや金製品を盗み出していた件 が明らかになっている。
今春、KBR社はダインコープ社、フルオール社と共に、米陸軍から10年契約・総額1,500億ドル(約15兆8,092億円)相当の外注業務(軍用住宅建設・クリーニングその他)を受注する予定であるという。
ハリバートン社は、チェイニー米副大統領が入閣直前までCEOを務めた企業であり、チェイニー本人は、分割払い契約による報酬を現在でも同社から受け取っている。
5月 4, 2008 軍需産業 | Permalink
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2008年4月30日 (水)
『チベットに自由を』旗の製造は中国企業
英BBCニュース4月28日付け報道 によれば、中国警察当局が、広東省で「チベットに自由を(Free Tibet)」旗を製造する工場を発見したと中国国内メディアが伝えているという。
「チベットに自由を」旗は中国製?!source:英BBC
工場の従業員によれば、作業者達は単にカラフルな旗を製造しているだけと思い、その意味については思い至らなかったという。
しかし、テレビに映し出された抗議活動参加者が、同じ紋章を手にしているのを見た従業員が、当局に通報して発覚したとのこと。
工場経営者が警察関係者に証言したところでは、旗の注文は海外からのもので、チベット独立を謳う内容であることは知らなかったと話しているという。(中国国内ではチベット旗の所持・掲示が禁止されており、見つかれば当局者により即刻拘束されるか、最悪の場合銃撃されることもある )
当局者の話によれば、製造された旗の一部はすでに配送が完了し、5月2日に香港で開催されるオリンピック聖火リレーの際、抗議活動に使用される可能性があるという。
4月 30, 2008 アジア関連 | Permalink
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2008年4月 3日 (木)
ブッシュ大統領がウクライナのNATO加盟を支持する動機は・・・カテリーナ大統領夫人?
米シカゴ・トリビューン紙の報道 より。
就任以来初めてウクライナを訪問し、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持したブッシュ大統領。上の写真は、キエフを去る直前、カテリーナ・ユーシェンコ大統領夫人にお別れのキスをした際のショットである。シカゴ・トリビューン紙のキャプション:「私たちにはNATOがあるじゃないか」(映画『カサブランカ』の“私達にはパリの思い出があるじゃないか”のパロディ)
ところでこのウクライナのファーストレディ、カテリーナという女性の経歴は華々しい。彼女は元々米国イリノイ州シカゴ生まれのウクライナ系アメリカ人で、元の名はキャサリン・チュマチェンコ。ジョージタウン大学国際経済学で学士号、シカゴ大学でMBAを取得している。レーガン政権時代のホワイトハウスに勤務し、ブッシュ父政権時代には財務省に務め、その後は米国務省人権局勤務を経て、国際会計監査企業KPMGウクライナ支社に勤務、そこで未来のウクライナ大統領と知り合った、ということだ。ローラ米大統領夫人よりもカテリーナのほうが、米政府にとって将来的価値は高いといえるだろう。ジョージ・W・ブッシュがご熱心になるのも、おおいに頷けるのである。
4月 3, 2008 政界ゴシップ | Permalink
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2008年4月 2日 (水)
全米医師の大半が国民皆保険制度の導入を支持-最新調査で判明
インディアナ医科大学のアーロン・キャロル教授が全米2,000人の医師を対象に実施した最新の調査によると、大半が国民皆保険制度の導入を支持していることがわかったという。(source:ロイター通信2008年3月31日付報道 )
同調査によれば、国民皆保険制度の確立を支持する医師の割合は59%で、反対派は32%。前回(2002年度)実施された同様の調査では、支持派が49%、反対派は40%であった。
専門分野別でみると、精神科医の83%、緊急医療専門医師の69%、小児科医の65%、内科医の64%、家庭医の60%、一般外科医の55%が、国民皆保険制度の導入を支持しているという。
「全体的に見て、我が国の分裂した利潤追求型の医療保険システムが、患者の治療を妨害していると感じている医師は一層増加しています。その救済策として、今では大半の医師が国民皆保険制度を支持しているのです。」キャロル教授とともに調査を率いたロナルド・アッカーマン博士は、声明文の中でそう伝えている。
4月 2, 2008 医療問題 | Permalink
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2008年3月27日 (木)
マケイン陣営の副大統領候補はコンドリーザ・ライス?
2008年米大統領選挙で、共和党大統領候補の指名獲得が確実になったジョン・マケイン陣営の閣僚選びに関心が集まる中、コンドリーザ・ライス米国務長官が、副大統領のポジションを打診されているという。
The Washington Noteのリーク情報 によれば、保守派政治団体「全米税制改革協議会 」会長のグローバー・ノーキストが開催する会員限定の定例会議「水曜会」に出席したコンドリーザ・ライス米国務長官は、ジョン・マケイン大統領候補との共闘について、今のところ興味はないと回答し、国務長官退任後はカリフォルニアに戻って回顧録を執筆したい、と参加者たちに語っている 。
マケイン陣営の副大統領候補としては、対イラン軍事強硬派ジョセフ・リーバマン議員も有力視されているが、かつてラムズフェルド退任後の後継者として打診された経緯 もあり、マケイン政権成立時には国防長官に就任する可能性もある。
3月 27, 2008 2008年度大統領選挙 | Permalink
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2008年2月25日 (月)
ラルフ・ネイダーが今回も大統領選出馬を宣言
2月24日日曜日、NBC放送「ミート・ザ・プレス」に出演 した消費者運動家ラルフ・ネイダー氏は、今年の大統領選挙に無所属の候補として出馬すると発表した 。(ラルフ・ネイダー氏の公式ウェブサイト )
73歳のネイダー氏は、これまでに2000年、2004年度の大統領選に出馬し、一部のリベラル層支持者からの票を集めてきた。2000年大統領選では緑の党代表として出馬し、本選挙で2.7%の票を獲得したが、2004年度に無所属で出馬した際には、獲得した票は0.3%にとどまった。
選挙戦への出馬に関して、ネイダー氏は主要候補者-民主党のヒラリー、オバマ、共和党のマケインらがいずれも国民皆保険制度の完全導入を掲げていない点を批判し、合衆国にカナダと同じ医療保険制度を導入すべきと主張し、さらに原子力発電の中止と太陽エネルギー発電の普及、軍事費の大幅削減、イスラエル・パレスティナ問題をはじめとする中東政策の見直し、企業犯罪の監視と不当利益の追求を公約に掲げている。
2月 25, 2008 2008年度大統領選挙 | Permalink
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2008年1月31日 (木)
民主党エドワーズ候補、大統領選から撤退の意向
AP通信の速報 によれば、米国大統領選挙の民主党候補ジョン・エドワーズが、29日のサウス・カロライナ予備選で3位に終わった結果を受けて、指名争いから撤退する意向であることが明らかになった。
エドワーズ氏は、30日午後1時からニューオリンズで開催予定の演説で、家族と共に撤退演説を行うとみられている。
エドワーズ氏は選挙戦撤退後すぐには他候補を推薦する見込みはないらしく、貧困者支援事業に力を注ぐとのこと。しかし一部報道では、過熱するヒラリー、オバマ両氏の指名争いにとって、エドワーズ氏が『キングメーカー』のポジションになる可能性も指摘され、また新大統領組閣の際に司法長官のポジションを提示されるとも噂されている。
エドワーズ候補が撤退すると、民主党大統領指名争いはヒラリー・クリントン、バラク・オバマの両氏で戦われることになるが、2007年9月以来候補者ディベートへの出入りを禁じられた噂のド根性候補、マイク・グラベル氏も黙々と選挙活動を継続している 。
1月 31, 2008 2008年度大統領選挙 | Permalink
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2008年1月29日 (火)
最新政治ジョーク
ジェイ・レノ: 「フロリダは共和党にとって重要な州です。なにしろ、フロリダ州はルディ・ジュリアーニが真剣に選挙活動する最初の土地ですからね。まあ、ジュリアーニにとって、予備選は結婚みたいなもんでしょうけどね。最初の2回や3回は問題にならんのですよ。」 (訳注: 共和党のルディ・ジュリアーニ候補はその“浮気癖”が弱点であることは広く知られている。現在の妻ジュディスは3番目の妻で、元愛人。ニューヨーク州知事時代に、公費をこの愛人費用に支出した件でも批判されている 。ジュリアーニが共和党の推薦を受ける場合、女優でニュースキャスターも勤めた2番目の妻ドナ・ハノーバーの復讐を最も恐れていることが内部メモで暴露されている 。)
ジェイ・レノ: 「ミット・ロムニーにお祝い。彼はミシガン州予備選で圧倒的勝利を収めました。彼の親父さんは同州知事でしたからね。そこでふと思ったんだけど、アメリカじゃあ、選挙で勝つためには必ずしも元大統領の妻である必要はなくて、州知事の息子ってだけでも充分勝てるってことがこれで証明されたね。」
ジェイ・レノ: 「民主党側の候補はホントに絞られてきたねえ。民主党支持者にとっちゃ、バラク・オバマかヒラリーのどっちかだ。つまり、黒人男と白人女だな。こりゃ、マイケル・ジャクソンが毎朝決断してることと同じだな。」
ジェイ・レノ: 「エドワーズにはいいニュースはないね。彼は3番目だ。3番。つまり、二つのアメリカがあって、どちらも彼に投票しないってことさ。」 (訳注:『二つのアメリカ』はジョン・エドワーズの選挙スローガンで、少数の富裕層と拡大する貧困層に分断されたアメリカを指している。)
ジェイ・レノ: 「この話聞いたことある?デニス・クシニッチが候補者討論会中に、UFOを見たことがあるって認めたんだ。でもさ、デニス・クシニッチってUFOを見るようなタイプには見えないよ。むしろ彼は、UFOから降りてきたところを人に見られるような輩に見えるよな。」
ジェイ・レノ: 「ヒラリー・クリントンのディベートの酷さもずっと話題になってますね。ビル・クリントンでさえ言ってます。あれはハネムーン以来最悪の出来だって。」
デビッド・レターメン: 「今夜このCBS放送ではヒット番組『Without A Trace(手がかりなし)』がやってました。誰か観たことある?いい番組ですぞ。この番組は毎週、消えたものを捜すんですよ。今夜の回では、調査員たちはジュリアーニの選挙活動を捜してました。」
ジェイ・レノ: 「悲しいニュース。本日、我等の友人デニス・クシニッチが大統領選から撤退しました。デニスの選挙スローガンは“振り返るな(Don’t Look Back)”でしたが、これを選んだ理由は後ろに誰もいなかったからなんです。」
ジェイ・レノ: 「ルディ・ジュリアーニとマイク・ハッカビーの両者は選挙スタッフに給料ナシで働くようお願いしているそうです。スタッフは報酬ナシで候補者のメッセージを広めて欲しいそうで、そのメッセージは“経済立て直しなら私が一番”なんです。」
ジェイ・レノ: 「新たに公表された政府調査によると、毎年数百万ドルもの連邦資金が軽率で不必要な事業に支出されていることがわかりました。この調査には2年の月日と2,200万ドルの費用がかかりました。」
ジェイ・レノ: 「ネバダの売春宿が客にロン・ポールへの献金を薦めているそうです。何でビル・クリントンはこの契約を見逃したんだろ?彼も年老いたな。」 (訳注:この話題は事実 。ネバダ州では17郡中12郡で売春が合法化されている。)
(以上ジョークの情報源: Late-Night Political Jokes 、ニューヨークタイムズ紙ジョークブログ『Laugh Lines』 )
1月 29, 2008 ポリティカル・ジョーク | Permalink
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2008年1月 7日 (月)
クリス・ロックが語る大統領選挙
昨年12月31日にマジソン・スクエア・ガーデンで開催された年末カウントダウンパーティに、スタンダップ・コメディアンのクリス・ロックが登場 。以下にその時のジョークを抜粋して翻訳:
選挙日について: 「なんで火曜日なんかに選挙をやるんだ?火曜日にパーティ開く奴がいるか?いねえだろ?だって皆に来てもらいたいもんな。どうみたってこりゃ、連中は皆に選挙に来て欲しくないってことだろ。」
ブッシュについて: 「奴のおかげで白人は大統領になりにくくなったな。みんな言ってるぜ。
“ブッシュの後じゃ、白人にもう一度チャンスがあるかどうか怪しいな”」
ブッシュに投票した人々の後悔について: 「ブッシュは(MC)ハマーみたいなもんだな。今じゃあ、誰も奴のアルバムを買ったのを認めたくないんだ。」
ヒラリーについて: 「アメリカ国民は女性大統領を向かえる準備ができてるだろうが、あの女じゃなくてもいいだろ?(中略)ヒラリーときたら、ファーストレディとしての経験があるから大統領を務める能力があるってしつこく言ってやがるが、結婚したからって相手と同じ仕事の能力が身に付くわけでもねえだろ。俺は女房と結婚して10年になるが、彼女が今この舞台に立ったら、あんたら一度も笑えねえぜ。」
オバマについて: 「時々、バラクは自分が黒人候補者だってことを忘れてるじゃないかと思うことがあるよ。だって、奴はまるでこの選挙戦で公明正大に勝てるみたいに振舞ってるもんな。あの落ち着き方はなんなんだ?いつも慎重ぶりやがって!」
9/11以降の世界について: 「ブッシュはまるで“てめえら、それでアメリカ人の殺し方を知ってるつもりかよ?アメリカ人の殺し方なら、俺が教えてやるぜ!”てな感じだよな。」
イラクで大量破壊兵器が見つからなかったことについて: 「まあ結局のところ、(ラッパーの)T.I.のトランクの中のほうが、大量破壊兵器がたくさんあったってわけだな!」 (有名ラッパーのT.I.---本名クリフォード・ハリス---は、2007年10月に、自家用車内に3つの小銃、マシンガン、サイレンサー等の武器を不法に所持していたとしてコンサート前に逮捕された 。本人の寝室の押入れには、さらに6丁の小銃が弾の入った状態で見つかった。)
バリー・ボンズの薬物スキャンダルについて: 「あんなにたくさんの白人が怒ってるのを見たのは初めてだよ。奴は薬をやったって?それが何だっての?この国はどこも薬漬けじゃねえのか!」
(関連記事:クリス・ロックがジョークで暴くアメリカ社会 )
1月 7, 2008 ポリティカル・ジョーク | Permalink
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2008年1月 2日 (水)
クシニッチ候補、アイオワ予備選ではオバマ候補を推薦
全米で最初の予備選挙となるアイオワ州党員集会を2日後に控えたアメリカ合衆国大統領選挙に最初の異変が起きた。民主党で支持率1%を維持する反戦派リベラル候補として著名なデニス・クシニッチが、アイオワ州予備選で「2番目の選択肢」として支持者らにバラク・オバマ候補を推薦しているという。(ワシントンポスト紙 )
クシニッチ氏は言う。「私とオバマ議員には共通点がひとつある。“変化”だ。」
2004年大統領選挙時には、クシニッチ候補はジョン・エドワーズ候補を推していた。バラク・オバマはイラク戦争には反対していたが、今回の選挙戦では外交強硬派としての頭角を現し、保守層の人気を集めている人物。クシニッチ候補は、最近では共和党のリバタリアン系候補として人気急上昇のロン・ポール候補との共闘も模索するなど、選挙活動にブレが生じている。
クシニッチ陣営は、今回のオバマ候補推薦について、あくまでも「例外措置」であり、ニューハンプシャーではオバマ候補とも張り合うことになると説明している。
1月 2, 2008 2008年度大統領選挙 | Permalink
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2007年12月31日 (月)
ブルームバーグNY市長、大統領選に出馬の観測高まる:外交はキッシンジャー仕込み!?
ニューヨーク市長で大富豪の実業家マイケル・ブルームバーグ氏が、2008年度大統領選挙に独立候補として出馬する観測がいよいよ高まっている・・・12月31日付けでニューヨーク・タイムズ紙が伝えている 。
報道によれば、ブルームバーグ氏は独立候補として出馬するかどうかを来年2月までに決定し、出馬の場合は3月5日から正式に選挙活動を開始する見込みであるという。また、ブルームバーグ氏は副大統領候補として、ネブラスカ州上院議員で共和党穏健派の最有力者チャック・ヘーゲル氏、もしくはジョージア州選出の民主党上院議員サム・ヌーン氏との共闘を考えているとのこと。チャック・ヘーゲル氏は今年9月に今期限りで議員を引退すると宣言しており、その後民主党候補との共闘を匂わせる など、独立派候補としての活動を強めている。また、ブルームバーグ氏とヘーゲル氏はプライベートで活発に協議を重ねている と噂される。
報道によれば、大統領選出馬にそなえて、ブルームバーグ氏は外交知識を蓄えるために、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官とナンシー・ソダーバーグ元米国連大使(クリントン政権)の教授を受けているという。
12月 31, 2007 2008年度大統領選挙 | Permalink
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2007年12月10日 (月)
中国がイランのYadavaran油田開発で合意
中国の国有石油企業Sinopecが、イラン政府と20億ドルに及ぶYadavaran油田開発契約を締結した。(AFP報道 )
イラン石油相の説明によると、Yadavaran油田では、今後7年間で1日あたり18万5,000バレルの原油採掘が予定されているとのこと。
12月 10, 2007 資源戦争 | Permalink
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2007年12月 9日 (日)
イラン核兵器開発停止を信じる米有権者はわずか18%
12月3日、アメリカ合衆国政府は国家情報評価(NIE)の一部を公表し、イランは2003年秋の段階で核兵器開発計画を停止していたとの分析結果を示した 。しかし、その後に実施された米ラスムセンの最新世論調査 によれば、イランの核兵器開発停止を信じる有権者はわずか18%で、66%は「イランは核兵器開発を継続している」と信じているという。
同調査によれば、米有権者の67%は「イランは依然としてアメリカの国家安全に対する脅威」であると回答しており、「脅威でない」と回答したのはわずか19%。有権者の59%が「対イラン制裁措置を継続すべき」と回答している。
さらに同調査によれば、リベラル派有権者のうち、イランが核兵器開発を停止したと信じているのは29%で、54%は開発を継続していると見ている。一方保守層では、核兵器開発停止を信じるのはわずか8%で、81%は開発が継続されているとの見方を示している。
また、先だって実施された世論調査 によれば、イランの核開発問題に関して、米有権者の53%は「ヨーロッパ諸国はアメリカを強く支持しない」と回答しており、62%が「イランは合衆国に対するテロ活動を支援している 」との見方を示している。
12月 9, 2007 米国世論調査 | Permalink
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2007年12月 3日 (月)
ウォルフォウィッツがブッシュ政権に復帰
女性スキャンダルで世銀総裁の座を追われた ポール・ウォルフォウィッツが、またしてもブッシュ政権の外交部門に復帰することになった。
ニューズウィーク誌の最新報道 によれば、コンドリーザ・ライス国務長官は、国務省直轄の組織である国際安全諮問委員会(International Security Advisory Board)の委員長のポジションをウォルフォウィッツに提示しており、本人はすでにこの申し出を受諾したという。同ポジションは議会承認を必要とされないので、着任は確実視されている。
2001年のブッシュ政権成立時から国防副長官を務めたポール・ウォルフォウィッツは、米軍のイラク侵攻計画で主導的役割を果たしたネオコン(新保守主義派)の中心的人物。「イラクの戦後復興はイラクの石油で賄える」と能天気な見方 でイラク戦後復興を大失敗に導いた件で、ワシントン界隈では現在でも強い批判を浴びている。
12月 3, 2007 ブッシュ政権 | Permalink
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2007年11月27日 (火)
チェイニー副大統領、不整脈で検査中
心臓疾患により6年前から心臓細動除去器を利用しているディック・チェイニー副大統領が、不整脈のため月曜日から病状検査のためジョージワシントン大学付属病院を訪れたという。(AP通信報道 )
チェイニー副大統領はこれまでに4回の心臓発作を経験し、バイパス手術、血管形成手術等を行い、今年7月に心臓細動除去器を取り替えている。2005年には左下肢に動脈瘤が発見され、治療を続けている。
11月 27, 2007 合衆国執行大統領ディック・チェイニー | Permalink
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2007年10月30日 (火)
米世論、またしても気分は戦争:52%がイラン攻撃を支持
米ゾグビー社の最新世論調査によれば、米国民のおよそ52%が米軍によるイラン攻撃を支持しており、53%が2008年度大統領選挙の前にイラン攻撃が開始されると予測している。(source )
支持政党別では、共和党支持者の71%、民主党支持者の41%、無党派の44%がイラン攻撃を支持している。
一方で、イラン攻撃に反対と回答している米国民の割合は29%に留まっている。
10月 30, 2007 米国世論調査 | Permalink
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2007年10月25日 (木)
ライス国務長官、CODEPINKの歓迎を受ける
10月24日、米下院中東外交委員会で証言のために登場したコンドリーザ・ライス米国務長官が、全米でもっとも過激といわれる女性反戦団体CODEPINK活動家達の猛烈な歓迎を受けた場面。セキュリティチェック済みとはいえ、意外なほど無防備な米政府閣僚の身辺警備体制が伺える。(CODEPINKのプレスリリース )
10月 25, 2007 コンドリーザ・ライス | Permalink
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2007年9月 3日 (月)
イラク駐留イギリス軍、10月にバスラから撤退開始
英サンデータイムズ紙の9月2日付け報道 によれば、イラク南部バスラに駐留するイギリス軍が、早ければ10月にもイラク陸軍へ治安権限を移譲する計画を立てており、イギリス軍が「慌てて逃げ出げだそうとしている(cut and run)」という米国政府側の見方がさらに強まるのは不可避との見通しが示されている。
バスラでの治安権限委譲が計画どおり可能となれば、イラク駐留イギリス軍兵士5,500人のほとんどがイラクを離れることになり、イラク駐留イギリス軍の年内完全撤退が現実味を帯びてきたことになる。
9月 3, 2007 イラク戦争 | Permalink
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2007年8月29日 (水)
コメディ俳優ジム・キャリーがアウンサンスーチー解放を呼びかけ
カナダのコメディ俳優、ジム・キャリーがYouTube上で、ミャンマー政府により自宅軟禁の状態にあるアウンサンスーチー女史の解放を呼びかけている。(AP通信の関連記事 )
8月 29, 2007 有名人と政治 | Permalink
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2007年8月26日 (日)
ゴンザレス米司法長官交代の噂
ブッシュ政権による司法省人事への介入をめぐり、上院司法委員会による調査で証言を求められた際に偽証し、弾劾される可能性が高くなったアルベルト・ゴンザレス米司法長官が、近日中に辞任するのではとの観測がワシントンで拡大している 。
ゴンザレスの後任として名前があがっているのが、現国土安全保障省長官マイケル・チャートフ。チャートフは2005年のハリケーン・カトリーナ大災害で大失敗し、国土安全保障省自体も機能不全に陥っている中で、こちらの後任人事も注視されている。
上院司法委員会による調査では、すでにブッシュ大統領の右腕カール・ローブが証人喚問を拒否した直後に辞任を表明しており、ブッシュ政権崩壊・大統領弾劾の可能性も高まっている。
8月 26, 2007 ブッシュ政権 | Permalink
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2007年8月14日 (火)
“ブッシュの頭脳”カール・ローブ補佐官が8月末で辞任
ブッシュ大統領の”頭脳”と呼ばれ、ジョージ・W・ブッシュ政権の戦略アドバイザーとして活躍してきたカール・ローブ大統領補佐官代理が、今月8月末で辞任する意向であると、13日月曜日午後にホワイトハウスが正式に発表した。(source:ワシントンポスト紙 、ニューヨークタイムズ紙 )
辞任の理由についてローブ本人は「家族のため」と説明しているが、ホワイトハウスの司法省人事介入に関する上院司法委員会の調査で、委員会側はローブ補佐官に対し証人出廷を求めたが、ブッシュ大統領が大統領特権を理由にそれを拒否し、批判を浴びている最中の辞任であり、法廷闘争継続中のCIA工作員名漏洩事件に関するリビー副大統領補佐官偽証事件への関与もあわせて、議会の追及を沈静化させる狙いがあったとみられている。
ブッシュ家の腹心として、ジョージ・W・ブッシュの選挙キャンペーンをテキサス州知事時代から指揮し、新保守主義を中心に据えた90年代以降の共和党を牽引してきたカール・ローブが政権を去ることは、ブッシュ政権のさらなる弱体化、共和党内戦略の混迷化が予想される。
8月 14, 2007 ブッシュ政権 | Permalink
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2007年7月29日 (日)
米軍のイラク・アフガニスタン帰還兵、5万2,375人がPTSD
米退役軍人局の最新報告によると、イラクとアフガニスタンから帰還した米軍兵士のうち5万2375人がPTSDとして診断されたが、戦傷年金を支給されたのはわずか1万9,015人で、退役軍人向け医療制度のさらなる拡大が求められているとのこと。(source:サロン誌、退役軍事局公文書 )
7月 29, 2007 イラク戦争 | Permalink
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英陸軍で2004年以来兵士の脱走事件が9,000件以上発生
英日刊紙ヘラルドの報道 によると、イギリス陸軍では2004年以来9000人以上が脱走し、現在も1,100人以上が逃亡中であることが明らかにされている。
現在のアフガニスタン・イラクでの任務増加が脱走兵増加の原因であるという見方を英国防大臣は否定しているが、2007年に入り6ヶ月間ですでにおよそ1,300件の脱走兵事件が発生していることは認めている。
ヘラルド紙の調査によると、2004年以来軍を脱走した英兵士の人数は9,350人で、英陸軍兵士総数(予備役含め9万8,000人)の10%近くを占めている。
米陸軍では、イラク戦争開戦以来7,000人以上の兵士が軍を脱走していると見られている。
イギリスでは、7月初旬に英陸軍参謀総長のリチャード・ダナット卿が、英軍のイラク駐留により国防体制が悪化しており、英陸軍が崩壊しかねない、と政府側に警告している。ダナット卿は上級将校たちに対し、イラク、アフガニスタンの部隊を補強するほどの戦力が残っておらず、これ以上不足の事態が発生した際には対応できないと通達している。
また、ヘラルド紙の調査によると、英空軍の輸送機のうち1/3が40年以上使用されていて故障が耐えないなど、英軍全体の装備の老朽化も問題になりつつあるという。
7月 29, 2007 イラク戦争 | Permalink
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2007年7月21日 (土)
ブッシュ、結腸検査のため大統領権限をチェイニーに一時移譲
ホワイトハウスの発表によれば、ブッシュ大統領は21日に結腸内視鏡検査を受けるため、大統領権限が一時的にチェイニー副大統領に移譲されたとのこと。(source:CNN )
ホワイトハウスのスノー広報担当官の説明:「ブッシュ大統領は麻酔下におかれるため、合衆国憲法修正23条第3項が履行されることになりました。同条項の履行により、ブッシュ大統領が再び大統領権限を再取得するため適切な権限を行使すると通知されるまで、副大統領は実行大統領として執務を行います。」
報道官によれば、検査は数時間で終了するもよう。
7月 21, 2007 ブッシュ政権 | Permalink
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2007年7月13日 (金)
イラク駐留米軍、1年で429人の市民を検問所で誤射:公式記録で発覚
イラク駐留米軍は、検問所やパトロール中車列付近で、過去12ヶ月に一般イラク市民429人を誤射し、死傷させている事実が、米軍内部の統計資料で明らかになった。(source:米マクラッチー紙2007年7月11日付報道 )
駐留米軍によるイラク市民犠牲者数に関する公式統計が明らかになったのは今回が初めてであり、一般市民の保護任務を充分に果たせていない米駐留軍の現実を表している。
記録によれば、今回明らかになった死傷者数は、検問所に近づきすぎたか、検問所に急接近した市民に対し米軍兵が発砲した事件の犠牲者を示しているという。
7月 13, 2007 イラク戦争 | Permalink
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2007年7月10日 (火)
ブッシュ政権が北朝鮮との平和条約締結を検討中
ウォールストリートジャーナル紙の最新報道によると、現在ブッシュ政権内部では、北朝鮮との平和条約締結に向けて検討が開始されているという。(source )
匿名の政府高官らがジャーナル紙側に語ったところによると、ブッシュ政権内では、朝鮮戦争の終結を公式に宣言すべく、平和条約を締結する方策を探っている最中とのこと。ブッシュ政権側は、年末までに北朝鮮側との交渉を開始する意向であると同紙は伝えている。
7月 10, 2007 北朝鮮 | Permalink
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2007年7月 9日 (月)
NYタイムズ紙が社説で初めてイラク撤退を主張
ニューヨークタイムズ紙は7月8日日曜版社説 で、同社としては初めて公的にイラクからの撤退を呼びかけている。『故郷への道』というタイトルが付いた同社説の最初の一文はこう始まっている:「合衆国がイラクから撤退する時期が来た。秩序ある撤退に必要とされる以上に遅れるべきでない。」
タイムズ紙はさらにブッシュ政権を強い言葉で攻撃している。「ブッシュ大統領とチェイニー副大統領はデマゴギーと恐怖を操り、戦争を終わらせようというアメリカ国民の要求を抑え付けている。撤退は流血と混沌を招き、テロリストを勢いづかせることになると彼らは言う。実際には、すでにそうした事態になっている-この不必要な侵攻と無能な戦争手腕の結果である。」
米世論では過半数がイラク撤退を支持しているが、紙面でイラク撤退を主張する新聞社は、これまでロスアンゼルス・タイムズ紙などごく一部に過ぎなかった。
7月 9, 2007 イラク戦争 | Permalink
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2007年7月 6日 (金)
「イラク駐留は資源確保のために必要」オーストラリア国防大臣が説明
オーストラリア防衛大臣を務めるブレンダン・ネルソンが、ABC放送のインタビュー でイラク駐留継続の理由について問われ、「中東地区における資源確保のために必要」と発言し、ハワード首相が慌てて防衛大臣の発言を否定する事態となり、オーストラリア政界で波紋が拡大している。(AFP通信の報道 )
「世界各国にとってはもちろんのこと、オーストラリアの国益確保のためにも、資源確保は重要なのです。」インタビューの中で、ネルソン防衛大臣は言っている。「イラクだけでなく、中東地域全体が、資源供給元として、特に石油供給元として、世界各国にとって重要な地域なのです。」「イラクから早期に撤退するとなれば、どんな事態になるのかを、オーストラリア国民は考えるべきです。」
防衛大臣の発言がもたらす批判を抑えるため、同日に行われたラジオインタビューでハワード首相はただちに嫌疑を否定し、「我が国がイラクに駐留する理由は石油ではなく、参戦した理由も石油ではないし、駐留継続の理由も石油ではない。」と説明した。また、サンデーヘラルド紙が先日スクープしたイラク駐留オーストラリア軍撤退計画 の存在についてもあらためて否定している。
一方、イラクからの早期撤退を唱える野党・労働党は、防衛大臣と首相の発言の矛盾を批判し、与党への攻撃姿勢を強めている。今年末に予定されているオーストラリア総選挙で、イラク戦争問題は最重要の争点となっており、オーストラリア国内では野党側有利の観測が拡大している。
7月 6, 2007 イラク戦争 , オーストラリア | Permalink
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2007年7月 1日 (日)
イラク駐留オーストラリア軍、2008年2月から撤退開始か?
オーストラリア・サンデー・テレグラフ紙のスクープ記事 によれば、ジョン・ハワード首相は密かにイラク駐留軍撤退計画を練っており、来年2月から撤退を開始する意向であるという。
オーストラリア政府上層部の高官がテレグラフ紙に明かしたところでは、ハワード首相側のイラク撤退計画は政府閣僚の安全保障会議上に提示されておらず、米ブッシュ政権にもまだ伝えられていない機密事項であるという。また同高官の話によれば、ハワード首相側は、米政府議会が今年9月中旬に予定しているイラク駐留米軍戦況報告の結果と、イギリスの新首相ゴードン・ブラウンの意向を鑑みてから撤退計画の詳細を決定するという。
7月 1, 2007 イラク戦争 , オーストラリア | Permalink
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2007年6月25日 (月)
最新アメリカ世論調査:41%が「サダム・フセインは911テロに直接関与」
米NEWSWEEK誌の最新世論調査 によれば、「サダム・フセイン政権が911テロの計画に直接関与し、資金を提供したか、もしくは実行したと思いますか?」との質問に、41%が「YES」と回答しており、2004年度9月時に行われた同様の調査に比較して5ポイント上昇している。一方で50%が同じ質問に「NO」と回答している。
また、米軍のイラク侵攻以来、イラクで大量破壊兵器は発見されたかどうかについて、70%が正しく「NO」としているが、20%は「YES」と回答している。
6月 25, 2007 米国世論調査 | Permalink
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2007年6月22日 (金)
ブッシュ大統領支持率26%、最低記録更新
NEWSWEEK誌の最新世論調査 によれば、ブッシュ大統領を支持する米国民はわずか26%と最低記録を更新し、逆に不支持率は過去最高の65%に昇るという。
これによりブッシュはカーター大統領を抜いてニクソン以来最も人気のない大統領となった。NEWSWEEK誌によれば、ウォーターゲート事件当時のニクソン大統領の支持率は史上最低の23%で、その後7ヶ月でニクソンは辞任に追い込まれたという。
しかし注目すべきは、米議会への評価である。現在の議会運営を支持するという米国人はわずか25%で、ブッシュよりも支持率が低い。逆に、民主党支持者の60%、共和党支持者の67%、無党派層の64%は議会運営に不支持と回答している。総じてアメリカ国民は政治家全体への不信を募らせていることになる。
イラク撤退案をめぐる腰砕け対応により、2006年議会選挙で大勝を果たした民主党の優位性もほぼ消滅したと見て良いだろう。2008年度大統領選挙は共和党、民主党共に現役議員候補にとって厳しいものになる公算が高い。今後選挙で優位に立つのは、ワシントン政治に距離を置き、且つ党派を超える人物ということで、つい先日に共和党を離党し無党派となった大物政治家マイケル・ブルームバーグの判断 は見事というほかない。
6月 22, 2007 ブッシュ政権 | Permalink
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2007年5月16日 (水)
米福音派クリスチャンの大物、ジェリー・ファウエル氏死去
米国南部バプテスト伝道師で保守団体「モラル・マジョリティ」の創始者・現会長として活躍する米キリスト教右派の代表的人物の1人ジェリー・ファウエル氏が、5月15日に鬱血性心不全で亡くなったことがわかった。(享年73歳)(Washington Post紙報道 )
ファウエル氏はヴァージニア州リンチバーグのリバティ大学にあるオフィスで意識不明となっていたところを発見され、リンチバーグ総合病院に運ばれ救急手当てを受けたが、蘇生しなかった。
ファウエル氏は全米に8,000万人の信者がいると言われるキリスト教福音派に影響力を持つ人物で、特に共和党の大統領候補を選出するにあたり多大な発言力を持っていた。共和党大統領候補者は、宗教右派の票を集めるためにファウエル氏のいるリバティ大学へ行くことが通例となり、最近ではジョン・マケイン議員が遊説に訪れていた。
5月 16, 2007 宗教と政治 | Permalink
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2007年4月24日 (火)
デビッド・ハルバースタムが自動車事故で死亡
ピューリッツア賞受賞者でワシントンのジャーナリズム業界、ベトナム戦争、野球界等の著作で知られるデビッド・ハルバースタム氏が、月曜日午前にサンフランシスコで自動車事故により死亡した 。(享年73歳)
4月 24, 2007 書籍・雑誌 | Permalink
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2007年4月23日 (月)
英ブレア首相が5月9日で辞任?
英タブロイド紙サンデーメールの最新報道 によると、英首相トニー・ブレアが5月9日をもって辞任する予定であると伝えられている。
サンデーメール紙は、ブレア辞任表明の理由として、ブレア側近の汚職捜査の件で英検察局から告発される可能性が高まったからとしている。労働党幹部の話によれば、英検察局が起訴手続きを開始するのが5月9日以降とのこと。
4月 23, 2007 ブレアのイギリス | Permalink
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2007年3月26日 (月)
雑誌TIMEが表紙差し替えで自主検閲
雑誌『TIME』が、最新号の表紙を米国版のみ差し替えて 、アフガニスタンでタリバンが再興している報道を「自主検閲」している。以下、公式サイト のキャプチャ画面より。(昨年のNEWSWEEKでも同様の処置 がみられた。)
ヨーロッパ版、アジア版、南太平洋版:タリバンの復活特集。
米国版:聖書教育に関するエッセイ。「学校で聖書教育をすべき」というブッシュ政権の主張に沿った内容。
3月 26, 2007 書籍・雑誌 | Permalink
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2007年3月18日 (日)
ドナルド・トランプ、ブッシュ政権を酷評
「まあ、私が思うに、ブッシュは合衆国史上最悪の大統領だね。」
CNNの報道番組「The Situation Room」で、ウルフ・ブリッツア(ブッシュ支持派で知られるニュースアンカー)のインタビューに応じた不動産王ドナルド・トランプ氏が、ブッシュ政権を痛烈に批判している 。(ビデオ )
以下に番組中の発言を一部翻訳して引用する:
(番組ホスト)ブリッツア: 「イラク戦争がますます政治問題として注視され、現在では最重要課題となっていますが、あなたのご意見を伺いたい。突破口はあると思いますか?」 トランプ: 「イラク戦争は全くもって大失敗だ。どうみても大惨事だよ。こんな事態を招いたのは全く残念でならない。実際、イラクに深入りしなかった大統領の父親を尊敬する。彼は戦争に勝利し、深追いは止めようと宣言したのだから。結局父親は正しかった。さらに、現政権が好むと好まざるとに関わらず、サダム・フセインはテロリストを憎み、テロリストを殺害してきた。テロリストが自分の支配する国に来たら、殺しただろう。ところが今では、あの国はテロリスト育成地になってしまった。だから、どうみても、イラク戦争は大惨事だよ。しかも内戦まで始まっている。」 ブリッツア: 「誰が責任を負うべきと思いますか?」 トランプ: 「責めを負うべきは唯一人、現大統領だ。それに、ラムズフェルドは大失敗。大統領に助言を与える立場の人たちは皆大失敗だな。コンドリーザ・ライスは素敵な女性だろうが、解決策がない。何も取り決めできず、手を振るだけ。中東の独裁者達と45度の角度で席について、写真に収まったら、手を振って飛行機に戻って、もう一度手を振って、取り決めは何もなし。」 ブリッツア: 「取り決めに至りそうな時もありましたが」 トランプ: 「取り決めしたらどうだ!世界は取り決めを心待ちにしているんだ。それなのに我が国には実行できる人間がいない。」 ブリッツア: 「副大統領のディック・チェイニーはどうですか?」 トランプ: 「まあ、明らかに彼は強硬派だったね。副大統領は、戦争が素晴らしくうまくいっているとつい数ヶ月前にも言ってる。ひどいもんだ。彼らが悪人かどうかわからないが、どうなっているのだろう。わかっているのは、彼らは私達を、この国が未だ経験したことのないような混乱に陥れたということだ。あらゆる時代の中で最も悲惨な時代のひとつになってしまった。さらに悪いことには、世界が我々を憎んでいることだ。ヨーロッパに行ってみたまえ-私は仕事で世界中に行ってるが、ヨーロッパの人々は米国人を憎んでいる。ドイツに行っても、イギリスに行っても、どこでも、かつて問題はなかったのに、現在起きていることについて世界がアメリカを憎んでいるんだ。911テロの直後、我が国は史上初めて地球上で人気を獲得できる機会があったのに、台無しになった。あの時初めて、世界は同情してくれたのに。同情されることが素晴らしいと言う訳じゃないが、歴史上初めて、この国で起きたことに世界が共感してくれたのに、我々はそれを台無しにしてしまったんだ。」 ブリッツア: 「合衆国はこの状態からどうやって抜け出したらいいのでしょう?突破口はあるのでしょうか?」 トランプ: 「抜け出す方法?抜け出せばいいんだ。それだけのことだ。勝利を宣言して撤退することだ。そうしないと、この国はますます身動きがとれなくなる。イラクでは内戦が起きているんだよ。内戦状態に対して私達ができることなど何もない。内戦は拡大して、イランに飛び火して、他国にも拡大する。内戦の途中で何もできることなど・・・ちょっとの間、目を背けるしかない。撤退する頃には、さらに拡大するだろう。(中略)誰も話そうとしないが、たくさんの兵士達が腕や足を失くして帰還しているんだよ。私はマラーゴに毎週月曜に行くが-知ってるだろう、私の屋敷だ。」 ブリッツア: 「(フロリダ州)パームビーチの屋敷ですね。」 トランプ: 「屋敷にイラクから帰還した兵士達を招待しているんだ。私の知りうる限り最高の素晴らしい人たちだが、腕や足を失くしてるんだよ。奥さんを連れたり、恋人を連れたりしてるが、みんなの顔から涙がこぼれるんだ。つまりだね・・・数千人、もしかしたら数十万人ものイラク人も、手足を失くしたり殺されているかもしれない。この戦争はおぞましいものだ。それなのに、ブッシュは自分のことを信心深いと言うんだ。私の勘定では、すでに40万人ほど死んで、おそらく数百万人が手足を失くしたり障害を負っているんだ。一体どうなっている?どうなってしまった?我が国が撤退する頃には、さらに拡大するんだ。今は目を背けているが、それでも悲惨だ。撤退する頃には、認めようが否定しようが内戦状態だ。」 ブリッツア: 「ワシントンで進行中のスキャンダルについてはどう思いますか?現在、司法長官アルベルト・ゴンザレスが槍玉に上がってますが、経営者としてどのように捉えますか?」 トランプ: 「ワシントンでは全てが嘘ばかりだ。大量破壊兵器の件は全くのデタラメだった。大統領が楽勝と思ったイラク攻撃はまさしくそれと正反対だった。大統領は年に60冊、週に1冊の本を読むそうだが、どうだろうね-大統領はホントに週に1冊本を読むのか?信じられないね。テレビも観てないじゃないか。ひとつだけ言えるのは、私がテレビに出る時には、少なくとも観ようとする。なぜなら、自分の中のエゴが、観ようと言うからだ。出来が良かろうが悪かろうが、観て確かめてみようと思うだろう?でも大統領は、テレビで誰かにインタビューを受けても、テレビを観ないんだよ。ホントに信じられるか?それで今度は司法省スキャンダルだ。電子メールが見つかって、また嘘が発覚した。全部嘘なんだよ。大嘘だ。」 (以下略)
3月 18, 2007 有名人と政治 | Permalink
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2007年3月12日 (月)
50歳になったオサマ・ビン・ラディン
1957年3月10日にサウジアラビアのジェッダで生まれたアルカイダ指導者オサマ・ビン・ラディンは、今月10日で50歳の誕生日を迎えた。
ロイター通信が 、タリバン広報担当官ムラー・アヤトラ・カーン氏の談話を伝えている。「彼は生きている。100%確かだ。」同氏の説明によれば、アフガニスタン訓練キャンプのタリバン戦士達が