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2003/12/16

米マスコミのブッシュ擁護と戦争正当化

アメリカ大手メディアはフセイン元イラク大統領の拘束でほとんどの紙面を使っている。もはやイラク戦争の初期の大義名分である「大量破壊兵器」というキーワードはご法度のようだ。テロへの恐怖を政治に利用したブッシュ政権に対して、マスコミは一切批判しない。

しかし正確にいえば、米大手メディアのうち、一社だけは現政権に疑問を投げかけている。それは米ワシントンポスト紙である。

例えば、12/15付けのワシントンポスト紙コラム「Media Notes Extra 」で、コラムニストのハワード・カーツ氏はこう嘆く。「ジョージ・ブッシュのフセイン拘束の会見は各テレビ局がノーカットで45分間ライブで放送した。しかし同じ日に開催された民主党次期大統領候補ディーン氏の外交政策演説については、フォックステレビ、CNN、MSNBCは全く無視している。しかし穴倉からフセイン氏を”自由化”したからといって、反戦を唱える人々が心変わりしたわけではないのだ」(各テレビ局はディーン氏の演説の録画の一部については公開している)

残念ながら、ワシントンポスト紙に至っても第一面でこうした「リベラル」な意見を掲載できるわけではない。アメリカの「自由化」への道のりは、イラクのそれよりもはるかに遠いようだ。

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