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2003/12/17

フセインは米軍によって拘束される前に捕獲されていた?

元モサド工作員の開設しているセキュリティ情報サイトDEBKAfileの分析レポートによると、サダム・フセインはあらかじめクルド人組織によって捕獲され、囚人として穴倉に閉じ込められていて、アメリカ軍に売られる予定だったと考えられるとのこと。

DEBKAfileの説明を以下に引用する。

フセインの拘束直後の状況と写真を見ると、(1)荒れた髪の状態から、何週間も洗髪していなかったと推測される(2)髭も同じように手入れされていなかった(これは変装の可能性もある)(3)隠れていた場所は宮殿住まいの元独裁者が我慢できるような環境ではない(4)明らかに殴られやつれていた(5)現場から逃走しようとして拘束された二人の男は身元不明で、銃を持っていたのに全く発砲していない(6)穴倉は出口がひとつしかなく、それは偽装されていただけでなく、密封されていた。フセインは自分で脱出することができない状況だった(7)穴倉では同時に大金(75万ドル)が見つかったが、衛星電話や外部との連絡手段は見つからなかった。---以上の状況から、サダムは隠れていたのではなく、捕らわれていたと考えざるをえない。

アルアビアテレビに声明を出した後、ラマダンの最中にサダムは身内によって捕らえられ、そのまま監禁されていた可能性が高い。そしてその間、米軍との懸賞金交渉にはクルド人武装組織が仲介役をした。米軍は交渉の途中でフセインの監禁場所を探り出し、フセインを「救出」したというのが真相だ。(中略)アメリカ軍は武装組織との交渉よりも、自軍の華々しい「独裁者逮捕ドラマ」を演出する道を選んだのだ。

以上の驚愕すべきDEBKAfileの仮説には、裏付ける証拠に乏しい。しかし、フセインの拘束に関係なく、今後もイラクで大勢の民間人が死ぬという予測は、早くも現実のものとなりつつあるのだ。

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