カテゴリー

アクセスの多い記事

« たまには気晴らしに音楽でも・・・ | トップページ | ブレア首相に女性スキャンダル? »

2004/03/08

遺伝子組み換え作物が米国農産物を広範囲に侵食中

英インディペンデント紙2004/03/7付け記事より。同記事によると、初めての遺伝子組み換え作物(Genetically-Engineered Crops)の承認をめぐる議論が進行中のイギリス国内では、遺伝子操作済みDNAによって、アメリカの伝統的な農産物が広範囲に渡って汚染されているとのレポートを元に、GE農作物を承認することは、将来的には人類の健康に深刻な影響を与えるものと危惧されているという。

同記事が言及するレポートとは、ワシントンで活動している団体「Union for Concerned Scientists (UCS) 」の発表したものだ。このレポートによると、非GEとされる各主要農作物(とうもろこし、大豆、菜種)が、実際には遺伝子組み換え済み作物のDNAが混入していて、すでに純粋な非GE農作物を生産することが困難になっていると報告している。(commondreamsの参照記事

全米とうもろこし生産者協会(the American Corn Growers Association)の会長、ラリー・ミッチェルは以下のように語っている。

私たちは農作物の輸出市場をどんどん失ってしまうだろう。遺伝子組み換え作物に無関心だった報いだ
実際に、米国の農業生産者は、遺伝子組み換え作物に懸念を示すEU諸国、日本、韓国などへの輸出市場を失いつつあるという。

良心的な生産者の発言には共感できるが、米国政府が日本へのGE農産物の押し売り圧力を強化する可能性は高い。Commondreamsの記事が指摘するように、「遺伝子組み換え規制は手遅れ」かもしれないが、しかし一方で、日本人としては食用農作物の完全自給の可能性も信じたいのである。

« たまには気晴らしに音楽でも・・・ | トップページ | ブレア首相に女性スキャンダル? »

狂牛病問題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1730/276795

この記事へのトラックバック一覧です: 遺伝子組み換え作物が米国農産物を広範囲に侵食中:

» 長沼のGM作物栽培を憂慮し、即刻の中止を求めます 2004.10.19 [水底 の 鏡]
以下はATTAC北海道が出した声明文です(かなりテンパッて徹夜で書きました)。幸いこの件に関しては長沼町役場さんが凄く頑張ってくださったので、なんとかなりました... [続きを読む]

» 緊急署名のお願い! [水底 の 鏡]
北海道のGM栽培を規制する条例が、骨抜きにされようとしています。GM技術に対しては、米国やカナダ、インド、ラテンアメリカなどの世界の状況を見ると、「絶対にNO」... [続きを読む]

« たまには気晴らしに音楽でも・・・ | トップページ | ブレア首相に女性スキャンダル? »

2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31