The Electronic Intifada2004/03/05付け記事より。
マクドナルドは在イスラエルの80件の各支店において、従業員のうち20%がパレスティナ人であり、アラビア語がイスラエルの2つの公用語のひとつであるという環境であるにもかかわらず、店員がアラビア語を話すことを社内ルールで禁止しており、同店の「2003年優秀従業員賞」を受賞した従業員アベール・ジナティ(Abeer Zinaty)は、仕事中にアラブ語を話したというだけで解雇された疑いがあるという。
イリノイ州のマクドナルド本社広報部は、アベールの解雇理由を以下のように弁明している。
「彼女の解雇を決めたのは、彼女と同じくアラブ語を話すパレスティナ系アラブ人のスーパーバイザーであり、解雇理由は就業成績に関する理由であると説明されている」
また、アラブ語の使用を禁止した理由について、マクドナルド広報部は以下の説明をしている。
「イスラエルで最大のクイックサービスレストランとして、マクドナルド・イスラエル支店の従業員の20%はイスラエル系アラブ人であり、他の20%はロシア系移民で占められている事実は、イスラエル国内の人種事情を反映している。イスラエル系アラブ人とロシア系移民の多くは管理職の各ポジションを占めているので、仕事中には全ての従業員にとっての共通語であるヘブライ語を使用することにより円滑な業務遂行と顧客サービスを図ることが求められている。しかし従業員の誰も独自の言語を話すことによって解雇されることはない」
ということで、日本のマクドナルド各店においても、接客においては言語に気をつけるように、近く本社から指導があるに違いない。「ワン・ビッグマック、プリーズ!」ではなくて、「ビッグマック一丁、お願い!」となる日が楽しみである。(いずれにしろここ10年ほど食べたことないので、どんな接客なのか知らないけどね)

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