イラクで活動中の、イギリス・アイルランド系ボランティア団体「クリスチャン・エイド」の2004年6月28日付け最新レポートによると、イラク暫定占領当局(CPA)が管理していたイラクの石油収益資産の内、少なくとも200億ドルが、会計処理されないまま、行方不明になっているという。
イラク石油収益は、イラク再建基金(the Development Fund for Iraq:DFI)として、独立会計の下で管理されているはずだった。クリスチャン・エイドは、昨年10月から、イラク暫定当局のズサンな資産管理に警告を発している。
イラク主権移譲手続きの直後に、大急ぎでヘリに乗り込み帰国の途についたブレマー元CPA代表。そのタイミングは、クリスチャン・エイドの報告書がメディアに伝達される直前だったという。現地の愛人問題以外にも、ブレマー氏には隠し事がたくさんありそうだ。
