New York Daily News 2004/10/30付記事より。
オサマ・ビン・ラディンの最新テープ登場に、ブッシュ選挙チーム関係者が喜びのあまりホンネを漏らす様子がレポートされている。以下記事より抜粋:
「投票前の最後の4日間で、国民にテロリズムについて考えてもらいたいんです」ブッシュ/チェイニー選挙チーム関係者は語る。「そして、国民にその話題について気づかせるような事態は、すべて我々にとって都合がいいんです」
共和党の上級選挙参謀は付け加えて言う:「安全面において国民を不安にさせるような事態は、すべてブッシュ有利に働くんです」その参謀はそうした事態を「ささやかな贈り物」としてブッシュ有利に働くとしたが、再選を保証するものではないと語っている。
一方でケリー陣営はというと、「重苦しい空気が漂う」と同記事は評している。以下にケリー選挙チームスタッフのコメントを抜粋:
「私達にとって大切なのは、前進することなのです。このまま予定どおりイベントを進行させていくつもりです」ケリー陣営の広報担当者マイク・マッカリー氏は話した。
ところで、選挙を間近に控えた米国では、さらにABC放送が、先週日曜日にパキスタンから入手した最新の未公開アルカイダメッセージビデオを放送するかどうか検討中であるという。

「いつでもアメリカ本土を攻撃してやるぞ!」最新アルカイダテープでアメリカン英語を喋りまくる謎の人物
「次のアメリカ本土攻撃を予告している」と噂されるこの75分間のビデオには、非常に奇妙なアルカイダメンバーが登場することで話題になっている。この新タイプのメンバーは、パレスティナ風スカーフを纏い、サングラスをかけ、大袈裟なジェスチャーで色白の手を振り回しながらアメリカ訛りの英語を流暢に話し、自らを「アザム・アル・アメリキ(アメリカ)」と名乗っている。このメンバーは、ビデオの中でアラブ語も話すが、ネイティブレベルではないとのことである。
パキスタンの軍事情報部ISIのアナリストは、このテープを「本物」であると認めているという。また、過去にアルカイダのビデオを多く入手してきたアル・ジャジーラのパキスタン支局員アーマド・ムファク・ザイダン氏も、この「アメリカン・アルカイダ」映像を本物としている。
しかし、これら専門家の言う真偽の判断基準は、ビデオの製造元が過去にアルカイダビデオを提供してきた実績のある「アス・サハブ(as-Sahab)」であることを認めているに過ぎない・・・
