石油中毒大歓迎?エクソン社の本年度第一四半期収益は84億ドル
AP通信の最新報道によれば、石油業界最大手エクソン・モービル社の2006年度第一四半期(1月-3月)の収益は84億ドル(約9,598億7,600万円)になったという。
2002年度に1バレル20ドルだった原油価格は、現在では1バレル75ドルを超え、今後も上昇が見込まれており、石油業界の未曾有の好景気は継続するとみられている。
2005年度、エクソン社の純利益は企業史上最高額の361億3,000万ドル(約4兆2,516億5,300万円)を記録した。同社の名物CEOであるリー・レイモンド氏の給与は5,110万ドル(約58億3,963万円)で、時給換算すると1時間あたりおよそ6,000ドル(約68万5,732円)を稼いでいる。これは同業のシェブロン社CEOの収入の5倍であったという。これに特別ボーナスを加えると、エクソン社CEOの2005年度報酬総額はおよそ6,970万ドル(約79億6,841万円)に達すると言われている。
不当に暴利を貪っていると米議会から批判されたレイモンド氏は昨年退任を宣言し、退職金として4億ドル相当(約457億1,850万円)を受け取る予定である。レイモンド氏がCEOに就任してからの12年間で、エクソン社は世界最大の石油企業となり、株価は5倍になった。
2001年にブッシュ政権が誕生すると、チェイニー副大統領はすぐにエネルギー対策特別作業部会を組織し、エンロン、エクソン、シェブロン社他エネルギー企業代表者をホワイトハウスに召集して極秘の会議を開催した。(当時各企業はホワイトハウス会議への参加について否定していたが、2005年度の上院公聴会後にその事実を認めた。)
副大統領が未だ公開を拒んでいるその会議書類には、イラク、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の油田やパイプライン地図等の資料が添付されており、『イラク油田契約における外資の請願』と題されたものもあったという。
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