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2006/05/06

ポーター・ゴスCIA長官が電撃辞任

5月5日金曜日、ポーター・J・ゴスCIA(米中央情報局)長官が突如辞任を発表した。後任は8日(月曜日)に発表される予定であるという。

ゴス氏は、冷戦時代にCIA工作員として中米と西欧でスパイ獲得業務に従事し、退職後にフロリダ州で新聞社を開業。その後地元市長となり、1988年に共和党フロリダ州下院議員として初当選。1996年からは下院諜報委員長を務めていた。前任者テネット氏の辞任をうけて2004年9月にCIA長官に着任してから、ポーター・ゴスCIA長官はわずか1年半ほどでの退任となる。

ゴス氏辞任の理由については明らかにされていないが、2005年に新設された国家情報長官ポストにあるネグロポンテ氏との対立が原因との見方が強い。しかし一方で、軍事企業からの受託収賄で起訴され辞任したランディ・カニンガム議員(共和党・カリフォルニア州)を端緒とした議会汚職ネットワーク(賄賂には高級娼婦の買春も含まれる)の捜査線上にCIA高官が浮上したのも原因と囁かれている。

この汚職企業の献金リストには、多くの議員に加え、ジョージ・W・ブッシュの名前も掲載されており、ジャック・エイブラモフ事件で既に『合衆国史上もっとも腐敗している』と呼ばれる米議会にとって、新たなスキャンダル---共和党にとって最も頭の痛い買春ネットワークの発覚---のひとつになる可能性がある。

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