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2006/06/26

ブルース・スプリングスティーン生ライブ:「Bring ‘Em Home(兵士を帰還させよう)」

先週金曜日(2006年6月23日)、米NBCテレビの深夜番組コナン・オブライエン・ショーに出演したブルース・スプリングスティーンが、新アルバム『ウィ・シャル・オーヴァーカム:ザ・シーガー・セッションズ』のプロモーションで生ライブを披露し、最新ツアーで演奏しているフォークソングの名曲『Bring 'Em Home』(アルバム未収録)を熱唱。名物政治ブログ『Crooks and Liars』のジョン・アマト(ディープ・パープルやカーズ、デュラン・デュラン、リンゴ・スター等のレコーディングに参加しているサックスプレイヤー)の言葉を借りて言えば「なんと素晴らしい歌と演奏!」


『Bring 'Em Home』を熱唱するブルース・スプリングスティーン

この国の自由を愛するのなら
(彼等を帰還させよう)
外国から連れ帰るんだ
(彼等を帰還させよう)

政治家達が嘆いても構わない
(彼等を帰還させよう)
連中は紛争が好きなだけさ
(彼等を帰還させよう)

連中は突拍子もない理論を試したいんだ
(彼等を帰還させよう)
血を流すのは俺たちだ
(彼等を帰還させよう)

(from 『BRING THEM HOME (IF YOU LOVE YOUR UNCLE SAM)』)

『Bring 'Em Home』は、フォークの大御所ピート・シーガーがベトナム戦争時代に歌った曲。スプリングスティーンの演奏を聴いてあらためて感じるのは、現在でもこの曲が全く色褪せることなく受け入れられる状態にあるアメリカ社会の皮肉だ。過ちは現在も繰り返されている。

なお、同曲は新たに(シングル発売用に?)レコーディング済みで、現在スプリングスティーンの公式サイトでも無料配信されている。(サイトにアクセスすると音楽が鳴るので要注意)

2006/06/19

三流タブロイド大統領夫妻

合衆国史上稀有な低支持率に喘ぐジョージ・W・ブッシュ大統領に強力な助っ人が登場。北米の東スポとも噂されるセレブなスーパーマーケット新聞、グローブ紙のトップを飾っているのは・・・

Laura walks out!

(source:Wayne Madsen Report

イラク戦争とAK-47

もっとも危険な“傑作品”

Kalashnikov

半世紀以上売れ続けるアサルトライフルAK-47を生み出したミハイル・カラシニコフ氏。86歳の現役銃器デザイナーは勲章の数も記録的。

アサルトライフルAK-47

AK-47アサルトライフル

1941年10月、ロシア・ブリヤンスクにおけるナチス・ドイツ軍との激しい戦闘で重傷を負ったソ連軍戦車兵ミハイル・ティモヘビッチ・カラシニコフ軍曹は、病院で療養中に、オートマチック銃の欠如がソ連軍不利の原因であると考えた。軍備品発明の実績を持つカラシニコフ氏は、そこでサブマシンガンの開発を決意する。それから8年後の1949年、カラシニコフ氏の開発した“傑作品”AK-47アサルトライフル(通称カラシニコフ銃)はソ連軍に正式採用されることになる

第二次大戦に間に合わなかったこのソ連の新兵器は、砂漠やジャングルでの戦闘に理想的な小火器だった。アメリカ製のライバル製品・M-16が苦手とするような、砂塵舞う中東やアジアの湿地帯でも、整備が容易で弾詰まりも少ない。しかもパーツが少ないので低コストで製造できる。

メーカー側の説明によると、カラシニコフ氏は発明品であるAK-47の特許を申請しなかったらしく、冷戦時代全体を通じて、AK-47モデルは世界中に流通し、ライセンス製品・模造品を含めると90年代までに世界でおよそ7,000万丁が製造されたという。

冷戦時代が終わり、ソ連が消滅した後もカラシニコフの栄光は途絶えることなく、現在でもロシア・イジェフスクを本拠とするイジェマッシ社により、AK-74、AK-101、AK-103等の後続モデルがロシアで製造されている。今年で86歳のミハイル・カラシニコフ氏は、現在でも同社の主席銃器デザイナーを務めているというから、驚かされる。

イジェマッシ社兵器工場所長、ウラジミル・グロデツキー氏が最新の製品発表会で説明したところによれば、カラシニコフ製のパーツやデザインを使ったライフルは世界中で数十億丁流通しているが、ロシア製は10-12%程度であるという。

戦争が継続しているイラクでは、当然ながらAK-47のような小火器の需要も高い。イラク国内ではAK-47の中古品が、ロシア製オリジナルで一丁290ドル、リビア製ライセンス品が110ドル、中国製ライセンス品は50ドルで、路上の武器商人から購入できるということである

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2006/06/13

ブッシュ地帯を行く(2)NYタイムズ紙のユタ州訪問記

アメリカ最深部ブッシュ地帯に関する報道第二弾は、ニューヨークタイムズ紙に2006年6月4日付で掲載されたユタ州訪問記。これを読むと、アイダホ州とユタ州の保守層がソックリであることが理解できる。(記事中リンクは訳者による)

全米でもっとも保守的な土地のひとつであるユタ州だが、それでも最近では別の兆候も見られる。例えば、州都のソルトレークシティー市長はリベラル派の有名人で、その反戦主張は全米で話題になっている

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2006/06/10

ブッシュ地帯を行く(1)英ガーディアン紙のアイダホ州訪問記

日本人が知らない、アメリカ最深部ブッシュ地帯に関する報道がイギリス・アメリカのメジャー紙で相次いだのでご紹介。今回は、英ガーディアン紙2006年6月3日付け記事を全文翻訳して掲載した。(記事中リンクは訳者による)

アイダホ州、ワイオミング州、ユタ州等の『ブッシュ地帯』では、有権者が政策よりも好感度で政治家を選択する傾向が一層強いらしいが、日本ではどうだろうか。

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2006/06/06

「生ける者達を見よ」byボブ・ハーバート

『タイムズ紙コラム欄の良心』と呼ばれるジャーナリスト、ボブ・ハーバートが、戦没将兵追悼記念日(メモリアル・デー)に向けて書いた怒りのコラムを以下に全文翻訳して掲載。(文中リンクは訳者による)

ボブ・ハーバート関連過去記事

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2006/06/04

【ゴシップ】ブッシュ夫妻にクリントン夫妻以上の危機?

Mayflower

ファーストレディの別邸?ワシントンDCの名所のひとつ、メイフラワーホテル

ジャーナリスト、ウェイン・マドセンのレポートによれば、不仲の噂が絶えないブッシュ夫妻が、現在のところ別居状態になっているという。ファーストレディのローラ・ブッシュは、ホワイトハウスから4ブロック離れた場所にある高級ホテル・メイフラワーに滞在しているとのこと。

不仲の原因のひとつは、好感度調査で大統領よりもファーストレディのほうが2倍以上人気があることだが、直接の理由はコンドリーザ・ライスとジョージ・W・ブッシュの関係を巡る夫婦喧嘩にあるとのこと。国務長官と大統領には国内遊説同行の度に“intimate encounters”があると言われ、米大手メディアも密かに事情を把握しているが、戦時大統領のプライバシー暴露を避けているという。

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