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2006/07/30

クルーグマン:「誤りによる統治」

経済学者ポール・クルーグマンのニューヨークタイムズ紙2006年7月28日付コラムを以下に全文翻訳して掲載。

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2006/07/28

最新政治ジョーク

ジェイ・レノ:「ジョン・ケリーが週末に言った。“もし私が大統領なら、現在中東で発生している事態は防止できた。なぜなら私は中東にもっと深く介入するからです。”もっと介入するだって?ブッシュは侵攻したんだぜ!それ以上の介入があるかよ!」

ジェイ・レノ:「合衆国政府から送られた人道支援物資がレバノンに到着し始めました。合衆国政府が送ったのは医療キットが1万セット、毛布2万枚、それに現金3000万ドルです。それで、ニューオリンズ住民が言いました:“政府が何をしたって?”」

ジェイ・レノ:「最近はそんな感じなんです。中東のような紛争地には、アメリカは人道支援をするんです。インドのような困っていない地域は・・・ええと、アメリカの仕事を送るんです。」

ジェイ・レノ:「本日、イラン政府は米国製品のボイコットを呼びかけました。やったね。おい!イランに告ぐ!俺たちはもうアメリカ国内じゃ何も造ってないんだよ!」

(以上source


ジェイ・レノ:「AT&T社の発表によれば、第二四半期の収益が81%アップしたそうです。81%ですよ。こりゃまちがいなく、政府は連中に盗聴代を払ってますね。」

(以上source

ワタダ中尉の従軍拒否に関するタイムズ紙報道

「人を殺しても何の名誉にもならない。」
"The taking of a life does no one honor."

-『燃えよ!カンフー』(パイロット版)source


イラク従軍を拒否したことで話題になったハワイ出身の日系アメリカ人将校、アーレン・K・ワタダ米陸軍中尉に関するタイムズ紙の最新報道を以下に全文翻訳して掲載した。

アーレン・ワタダ氏の行動は全米で論争を巻き起こしているが、とりわけ日系アメリカ人社会では複雑で深刻な話題となっているようだ。日米タイムズ紙が日系退役軍人達の意見を紹介しているので以下に抜粋しておこう:

「失望した。中尉のワタダは充分考える時間があっただろう。従軍しなかったことで、彼は男を下げた。彼は最初から宣誓して入隊すべきではなかった。」
-ボブ・ハヤミツ、第二次大戦退役軍人、ロスアンゼルス在住


「退役軍人にとってうれしくないことだ。日系アメリカ人の伝統と歴史にとっては痛手になると思う。朝鮮戦争時代、我々兵隊は従軍理由に確信がなかった。多くの同僚が従軍を嫌っていた。(朝鮮戦争の)大義を信じてはいなかったが、しかし従軍した。あの戦争で私は親友を亡くした。ベトナム戦争は過去最も不評な戦争だったが、日系アメリカ兵で従軍拒否したものは1人としていなかった。

軍隊では、すべきこと、してはならないことを各兵士が決めるようになれば、指揮系統と規律がなくなってしまう。私はイラクに関して若干危惧があるが、我が国の兵士を支援することを固く信じている。たとえどのような戦争に従軍することになってもだ。

ワタダ中尉はイラク戦争開戦前に入隊した。司令官の命令に背くことに弁解の余地はない。私の周りには、日系2世の軍人で彼を支持する者は1人もいない。我々は皆愕然とさせられている。ワタダ中尉は日系2世退役軍人達に多大な恥をもたらした。」
-ロバート・ワダ、朝鮮戦争退役軍人、カリフォルニア在住


「私はワタダ中尉を100パーセント支持する。彼の論理は非常に明快で、軍事行動はアメリカ国民を護るためになされるべきと信じており、イラク戦争について知るようになって衝撃を受けたのだ。彼は大統領に裏切られたと感じている。戦争の大義は大量破壊兵器だったが、全く発見されていない。私は大統領を支持するなど全く興味がないし、ワタダ中尉もそうすべき理由はないと思う。

日系アメリカ人退役軍人会は、(第二次大戦中の)日系人徴兵拒否者達を支持し始めている。ハワイ出身の若き中尉の行為は、自身の良心に従ったものだ。それも(大戦中と)まったく同じことだと思う。」
-ポール・ツネイシ、第二次大戦退役軍人、カリフォルニア州在住


「多くの人がワタダ中尉のイラク従軍拒否に支援の声を上げているが、私は中尉の決心に強く異議を唱えるものである。

単に同意できない任務だからといって、兵士や、特に将校達が命令を拒否するようになったら、我々の軍隊はどうなってしまうのだ?決心には大変な勇気が必要だったとは思うが、だからといって英雄扱いする必要はない。米陸軍将校に着任したのだから、全ての命令に従うよう厳粛に宣誓したはずだ。ワタダのような者たちの行動を簡単に認めるようになれば、我が国の軍隊の実効性が損なわれてしまう。あのような条件を持ち出すのなら、そもそもなぜ入隊したのだ?

私は第二次大戦退役軍人で、当時あまりないことだったが、1942年にヒラ川の捕虜収容所から米陸軍に志願入隊した。我々は今の世代、そして将来の日系世代に対して、愛国心と忠誠心を教えるべきだと信じている。

中尉の決意は尊重するが、賞賛することはない。」
-ハリー・フクハラ中尉(退役時)第二次大戦退役軍人、サン・ホセ在住


「この国では、全ての国民は問題を学習し、意見を表明するよう奨励されている。ワタダ中尉はまさしくその通りにした。私見では、彼は教養があり、知的で、物事を深く考える人物のようだ。彼は、あまり一般的でない、非常に困難な立場に身をおくことになる決意をしたが、どのみちそれに耐えるだけの勇気があったのだろう。我が国は自由の国であり、彼の意見を表明する権利を尊重する必要がある。」
-マービン・ウラツ、第二次大戦退役軍人、カリフォルニア州リッチモンド在住



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2006/07/27

兵器産業の恐るべき新製品プロモーションビデオ

イスラエルの兵器メーカー、ラファエル社の製品プロモーションビデオ。携帯ミサイルキットの恐るべき機動性についてわかりやすく説明している。

2006/07/24

最新政治ジョーク

「本日、ブッシュ大統領は幹細胞研究への連邦資金投入に拒否権を発動しました。だけど、大統領はホントにこの問題について理解してるとは思えないね。ブッシュ大統領は今日、こう言ったんだ。“幹細胞は、特に運転中にそれを口にすると危険なのです。”」
-ジェイ・レノ

「レバノンからアメリカ人を避難させるのにどれだけ時間かけてるんだって批判する人たちがいるけど、レバノンだって?俺たちはニューオリンズから避難させることもできなかったんだぜ。何言ってるんだい?」
-ジェイ・レノ

「ブッシュ大統領がG8で4文字言葉(放送禁止語)を使ったって批判してる人がいる。大統領が4文字言葉を使うのがそんなにスゴイことかね?まあ、もし大統領が4音節語を発音できたら・・・」
-ジェイ・レノ

「ブッシュ大統領はG8サミットでたくさんヘマをやらかした。ドイツ首相の首を揉んだりもした。皆さんもおわかりのように、彼はまた飲んでたんですよ。」
-デビッド・レターメン

(以上source

クルーグマン:「愚か者の大行進」

経済学者ポール・クルーグマン教授のタイムズ紙連載コラム2006年7月17日付記事を以下に全文翻訳して掲載。

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2006/07/21

リチャード・ギアのNYタイムズ紙寄稿:『破滅へ続く鉄道』

ハリウッドを代表する俳優リチャード・ギア氏が、先日ニューヨークタイムズ紙に寄稿した文章を以下に全文翻訳して掲載。

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全線開通した青蔵鉄道。写真はゴルムド付近の橋を渡る列車。時事通信の関連記事「チベット鉄道が全線開通=胡主席出席し記念式典―中国 」より。

(追記:2006年7月20日(木)~27日(木)まで、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所主催のイベント『難民映画上映会』(入場無料)が東京各所で開催されており、7月23日の午後3時には、スウェーデン大使館において、チベットの苦境を描く映画『チベットを夢見る』が上映される予定。詳細はスウェーデン大使館サイトを参照のこと。)

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2006/07/19

ラリー・ジョンソン:「イスラエルの愚かな選択」

元CIAテロ対策アナリストで、現在はセキュリティコンサルティング企業BERG Associates社CEOとして報道番組等で活躍中のテロ専門家ラリー・ジョンソン氏のブログ『NO QUARTER』から、イスラエルのレバノン攻撃に関する7月15日付記事を以下に全文翻訳して掲載。

(参考)イスラエルとヒズボラの戦闘、及びイスラエル軍によるレバノン侵攻までの経過

ワシントンポスト紙の報道から抜粋)

6月25日、イスラエルのガザ地区撤退以来初めて、パレスティナの武装兵士達がガザ地区からイスラエル側を急襲し、イスラエル兵2人を殺害、19歳の兵士1人が拉致された。拉致された兵士の救出のため、イスラエル軍はただちに戦車とブルドーザーでガザ地区へ侵攻し、空軍によるガザ地区への空爆も開始された。

7月3日、イスラム原理主義組織ハマスの発射したロケットがイスラエルの都市アシュケロンに着弾し、紛争は激化。7月12日にはイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラがイスラエル・シュローミ市街のイスラエル軍施設に向けてカチューシャロケットを発射し、さらにイスラエル国境沿いの街シュトゥラではヒズボラ武装兵士達がイスラエル軍兵士の車列を待ち伏せ攻撃し、イスラエル兵士の内二人が死亡、二人が負傷し、さらに二人がヒズボラ側に拉致された。

イスラエルはヒズボラの行為を戦争と見なしただちに反撃を開始、レバノン南部の市街地にある道路、発電所等を爆撃で破壊した。イスラエル側はヒズボラの武装解除と人質となったイスラエル兵士の解放を要求、ヒズボラ側はイスラエル側に拘束されている政治犯の釈放が人質解放の交換条件と主張した。

イスラエル側はその後もガザ地区への空爆を激化させ、一般市民の犠牲者が増加している。さらにイスラエル海軍はレバノン沿岸を海上封鎖し、レバノン・ベイルート国際空港や道路・橋等を爆撃し破壊。ヒズボラ側もイスラエル北部へのロケット攻撃を行い、イスラエル側は二人の犠牲者を出した。現在もイスラエル軍によるレバノン、ガザ地区への攻撃は継続中で、ヒズボラ側は全面戦争を宣言し、イスラエルのオルメルト首相も戦闘継続を宣言しており、戦争が長期化する懸念も出ている。レバノンでは在住外国人の国外脱出が始まり、レバノン市民の避難民はすでに40万人に達している。

イスラエルの攻撃を支持し、国連安全保障理事会での議長声明による停戦呼びかけに反対したアメリカ政府は、ヒズボラを密かに支援しているとされるイランとシリアへ非難の姿勢を強めており、中東全面戦争の危険性はいよいよ高まっている。

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2006/07/16

ブッシュ政権元高官が息子を射殺した後に自殺?

7月13日木曜日、ブッシュ政権元高官が妻と自宅で激しく口論した後に、12歳の息子を射殺し、直後に自身もショットガンで自殺したとみられる事件が発生した。(source:ワシントンポスト紙2006年7月15日付記事

殺人・自殺をしたとみられている人物は、2001年から2005年までブッシュ政権内で米商務省商務次官補を務めていたウィリアム・H・ラッシュ(45歳)。妻のシャロン・ザックラは事件前に外出しており無事とみられている。

事件当夜、ラッシュ氏と妻のザックラは自宅で口論となり、暴力を恐れた妻は家を出て警察に連絡し保護を求めた。連絡を受けた警察は家庭内暴力の疑いで捜査令状を取り、ラッシュ家に向かった。警察はドアをノックしたが返事がなく、それからまもなく家屋内で2発銃声があり、人質事件化を恐れた警官側が特別対策班と交渉人を呼んで屋敷を包囲。銃声から5時間ほど様子を伺っていた警察側はついに屋敷内に入り、ベッドルームで12歳の息子と父親の死体を発見したという。

ウィリアム・ラッシュ氏は、ブッシュ政権のイラク侵攻後に設置されたイラク再建特別対策委員会委員長を務めていた。同委員会は、戦争で破壊されたイラク国内の再建・復興作業を、ハリバートン他米民間企業に『市場開放』するために設立されていた。皮肉なことに、事件の前日である7月12日には、米軍がハリバートン社との兵站事業契約打ち切りを決定したという報道があったばかりである。

最新政治ジョーク

「日本政府の話によれば、彼等は北朝鮮のミサイル基地を攻撃することが日本の憲法に反するかどうか考慮中だそうだ。想像できるかい?政府の指導者達が憲法違反を心配してるっていうんだ。アメリカじゃそんなことはもうありえない。なんでこうなっちまったんだろう?」

「今日、ブッシュ大統領が言うには、北朝鮮に対しては我慢強く外交努力することが必要で、軍事行動の類に急ぐべきじゃないそうだ。本音はわかってるよな?あそこには石油がないんだよ。」

「ブッシュ大統領が今週ピープル誌に言ったところによれば、大統領は地球温暖化の解決策について取り組んでいるそうだ。大統領によると、6ヶ月以内に準備できるらしい。そりゃつまり、冬ってことだよな。」

ジェイ・レノ on The Tonight Show with Jay Leno

「本日は歴史的な日です。何の日か分かる?1804年の今日、当時の副大統領アーロン・バーがアレクサンダー・ハミルトンを撃った日なんですよ。副大統領が人を撃ったんですよ。今の時代に起こりえない事で良かった。」

デビッド・レターマン on Late Show with David Letterman

(source:A Good Laugh2006年7月14日版

2006/07/05

ロシア太平洋艦隊:「北朝鮮ミサイルについてはコメントしない」

北朝鮮が日本海に向けて発射したミサイルに関して、ロシア太平洋海域防空網を監視するロシア太平洋艦隊は、コメントはしないと伝えている。ロシア・ノヴォスチ通信7月5日付速報

「艦隊側からこのような状況に対するコメントはしない。対応はロシア外務省の担当である」

北朝鮮が発射したミサイルは6発で、長距離ミサイル『テポドン2』1発も含まれていたとされる。全てのミサイルは日本海北西部の、日本よりもロシアにより近い海域に着弾した。

2006/07/03

恥を忘れた日本人:小泉首相の遠足外交に全米が仰天

狂喜乱舞する小泉首相と戸惑う合衆国の要人達

独自の外交スキルを披露する日本の総理に苦笑いの一同。小泉氏が『監獄ロック』を歌わなかったのは不幸中の幸いだ。同じ日に全米を騒がせたニュースは、例えば『イラク人女性レイプと住民虐殺はイラク駐留米軍兵による計画的犯行』『米連邦最高裁、ブッシュ政権の進めるグンタナモ刑務所囚人への対応を違法と認定』など。米国法の最高権威から戦争犯罪者呼ばわりされ弾劾へまた一歩近づいたブッシュは、とても笑える心境にはない。

ブッシュと小泉、エアフォースワンの機内で談笑

メンフィスへ向かう大統領専用機エアフォースワンで談笑する両国首脳。ちなみに大統領専用機を飛ばす費用は1時間あたり5万6,800ドル(約649万9,340円)。米国民の皆さんへ:あなたの税金が活きている!

メンフィスの名物レストラン『ランデブー』

メンフィスの名物レストラン『ランデブー』でビジネスランチを楽しむブッシュと小泉、そして“地元の有力者”達

基本的に、合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュは世間から嘲笑される資格のある人物だ。自ら宣言するほど勉強が苦手で、大統領向け機密書類も新聞も読まない。スピーチでは単語の発音を間違え、脚本なしで記者の質問に答えれば必ず馬鹿な名文句を残す。自転車に乗ればコケるし、大統領の権限を決めるのは大統領の仕事と思っている。首をすくめて「ケケケ」と笑うこの白人男性は、世界一の“競争社会”アメリカで勝ち昇ってきた人物にはとても見えない。

しかしそれでも、日本の小泉首相と並んで立つと、ブッシュが随分マトモで立派な人物に見えるから不思議だ。

2006年6月30日、合衆国大統領の引率により、日本の総理はテネシー州メンフィスにあるエルビス・プレスリーの私邸まで遠足に出かけた。グレイスランドに到着した小泉は、プレスリーの美しき親族、プリシラ(元妻)とリサ・マリー・プレスリー(娘)に迎えられたのに気を良くしたのか、全米から取材に駆けつけた記者達とカメラの前で、「リサ・マリーさんの肩に手を回しながら“強く抱き締めたい”とプレスリーの歌の一節を語り掛けた」。四国新聞から引用

日本の首相のかくも大胆な『外交活動』を報道で知った全米の女性達は、在米日本企業のセクハラ事件を即座に連想したことだろう。「ブッシュ大統領との親密ぶりをアピール」などと日本の新聞は書いているが、実際には当のブッシュですら明らかに恥ずかしそうだった。

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2006/07/01

三流タブロイド大統領&国務長官

Bush and Rice on Globe Magazine

カール・ローブも止められないタブロイド紙の暴走。 (source:Wayne Madsen Report

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