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2007/02/25

英国防省がオサマ・ビン・ラディン捜索に超能力者を起用?

「奴(ビン・ラディン)を捕まえたとして、次はどうする?少しの間は気分も良いだろうが、長期的に見れば、正直なところ、それほど重要な事かどうかわかりませんね。」

-2007年2月23日、ピーター・J・シューメーカー米陸軍参謀総長の発言

英デイリーメール紙の報道によれば、2002年度に英国防省は超能力を持つ人材を募集し、“遠隔透視”の実証実験を行っていたことが、新たに公開された公式文書で明らかになったという。国防省の関係者は「ビン・ラディンと大量破壊兵器捜索のため」超能力者の起用を試みたと観測している。

報道によれば、英国防省は当初12人の「著名超能力者」採用を試みたが拒否されたので、“新米”超能力者を募集した。集まった応募者の28%が“極秘の場所で開催された”採用実証実験までたどり着いたという。試験内容は、封筒にナイフ、マザー・テレサ、そして“或るアジア系の人物”の写真を入れて密封し、中身を透視するというものだった。

Remote Viewers

冷戦時代の米軍遠隔透視部隊極秘計画に関する書籍『Remote Viewers: The Secret History of America's Psychic Spies

英国防省はこれら超能力実験に1万8,000ポンド(約428万円)を費やしたが、透視実験は大失敗で、被験者の1人は封筒の中身を透視すべく神経を集中している途中で眠りこけてしまったとのこと。

英国防省がかつて行っていたUFO調査計画のため21年間勤務したUFO研究家ニック・ポープ氏の話によれば、同省が行っていた遠隔透視実験は、イラクとアフガニスタンでの軍事活動に活かすためだった可能性が高いという。ポープ氏は言う。「推測に過ぎないが、ソファの裏に隠された金を見つけるのにそんな労力をかけたりはしないでしょう。(中略)ビン・ラディンや大量破壊兵器の件というべきでしょうね。」

2007/02/23

イラク駐留:連合各国の現状

イラクに兵士を駐留させている連合軍各国の現状について、AP通信がわかりやすくまとめているので、以下に列挙した。

  • アルバニア:非戦闘要員を120人駐留させており、主にモスル周辺でパトロール業務に従事している。撤退の予定はなし。

  • アルメニア:ポーランド軍の指揮下で、兵士46人が駐留。医療、エンジニアリング、運転手業務に従事している。2007年末まで駐留予定。

  • オーストラリア:550人の兵士が駐留。イラク南部で警備員を養成している。英インディペンデント紙によれば、オーストラリアはイラクとその周辺国に合計1,400人の兵士を派遣しているという)

  • アゼルバイジャン:150人の兵士のほとんどが歩哨、パトロール、ダム警備業務に就いている。撤退の予定はなし。

  • ボスニア・ヘルツェゴビナ:兵士36人が駐留。

  • イギリス:イラク南部に兵士7,100人が駐留。ブレア首相は今後数ヶ月で兵士1,600人を撤退させると発表している。

  • ブルガリア:155人が駐留、その内120人は非戦闘員でイラク北部の難民キャンプを警備し、35人は支援要員。

  • チェコ共和国:兵士99人が駐留。

  • デンマーク:兵士460人が駐留し、バスラ周辺を警備中。8月末までに完全撤退予定。

  • エルサルバドル共和国:380人の兵士が駐留。治安・人道支援業務に就いている。撤退計画はない。

  • エストニア共和国:米軍の指揮下で35人がバグダッドに駐留している。

  • グルジア:米軍の指揮下で、およそ900人の兵士が医療、支援、戦闘業務に就いている。撤退・削減予定はなし。

  • カザフスタン:27人の工兵が駐留。撤退予定なし。

  • ラトビア共和国:ポーランド軍の指揮下で125人の兵士が駐留。

  • リトアニア:デンマーク軍の指揮下で53人の兵士がバスラ周辺に駐留。8月末撤退の観測が強くなっている。

  • マケドニア:兵士40人がバグダッド北部のタジに駐留。

  • モルドバ共和国:駐留していた11人の爆弾処理専門家が1月末で帰国し、追加派遣の予定は未定。

  • モンゴル国:兵士160人が駐留、撤退予定なし。

  • オランダ王国:NATO指揮下で15人の兵士が警察官・兵士訓練業務に就いている。撤退予定なし。

  • ポーランド:非戦闘要員900人が駐留。2007年末まで駐留予定。

  • ルーマニア:兵士600人ほどがイギリス軍の指揮下で南部に駐留。他に20人ほどの諜報要員がバグダッド北部に駐留。トライアン・バセスク大統領は撤退計画に反対だが、カリン・ポぺスク=タリチャーヌ首相は撤退を要求している。

  • スロベニア:4人の訓練担当官がイラク治安部隊を訓練中。

  • 韓国:兵士2,300人がイラク北部に駐留。4月中に1,100人を削減予定で、議会は2007年末までに完全撤退するよう求めている。

  • アメリカ合衆国:およそ14万人の兵士が駐留。

撤退か駐留継続か-イラク駐留各国軍の今後

英インディペンデント紙の報道によれば、イギリス、デンマークに続いて、イラクに兵士を派遣している各国も続々と撤退計画を話し始めている。

デンマーク軍撤退を受けて、同じエリアに53人を駐留させるリトアニアも、撤退について検討を開始したという。

イギリス軍の指揮下で活動しているルーマニア軍も、近日中に撤退スケジュールについて決定を迫られるとみられているが、ルーマニアのトライアン・バセスク大統領は「早期の撤退はイラク国内の混乱を増す」として国内からの撤退要求に反論している。

イラクに900人の兵士を駐留させているポーランドは、すでに年内撤退を発表済だ。韓国はイラク北部に兵士2,300人を駐留させているが、4月までに半数を撤退させる予定で、韓国議会はさらに年内で完全撤退を完了させるよう要求している。

一方で1400人の兵士を駐留させているオーストラリアは駐留を継続する予定であるといい、155人の兵士の駐留期限が3月末に迫るブルガリアは、議会の投票により駐留期限の延長を決定しているとのこと。

2007/02/22

イラク駐留デンマーク軍、8月までに撤退へ

イラク駐留デンマーク軍は、今年8月までに兵士全員をイラクから撤退させる予定であることが、デンマークのアナス・フォー・ラスムセン首相の発表で明らかになった。(source:ロイター通信

現在、およそ470人ほどのイラク駐留デンマーク軍兵士が、イラク南部において英軍の指揮下で復興活動に従事しているが、駐留軍撤退後は兵士9人で構成されるヘリ部隊を復興監督任務のために残す予定であるという。

一方でラスムセン首相は、NATO指揮下にあるアフガニスタン駐留デンマーク軍を、現在の400人体制から600人体制に増派する計画を検討中していると話している。

イラクでは現在までに6人のデンマーク軍兵士が殺害されている。

2007/02/21

英タイムズ:イラク駐留英軍は4月から撤退開始

英タイムズ紙の最新報道によれば、本日中(21日)にもブレア英首相はイラク駐留英軍の撤退計画について発表する予定であり、早ければ4月から順次兵士の帰国が開始されるとのこと。今のところ、これら撤退報道に関してブレア首相側は沈黙している。

具体的には、バスラに駐留する英軍兵士7,000人のうち、1,500人を夏までに撤退させる予定で、4月から順次帰国が開始され、年内に3,000人の撤退を完了する予定であるという。

また、他の英メディア報道によれば、イラク駐留英軍全部隊の撤退は2008年末までに完了される計画であるとも伝えられている。

英軍の撤退報道に対応して米ホワイトハウスの広報担当官ゴードン・ジョンドローは、20日朝にブレア首相側からブッシュ政権に対して駐留英軍の撤退案について電話で知らされていたと認めている。ホワイトハウス報道官は駐留英軍の撤退について「我々(ブッシュ政権側)は今回の件を(イラクの治安安定化)成功の証と見ている」と話している。

2007/02/20

JFK暗殺直前の未発見フィルムが新たに公開

ジョン・F・ケネディ追悼施設「ディーリープラザ6階博物館」が、今まで公開されたことのないJFK暗殺直前のフィルムを新たに公開した。暗殺現場に居合わせたジョージ・ジェフリーという人物が撮影したという8ミリのカラーフィルムで、音声はない。

90秒足らずの映像には、大統領パレードがメイン通りを通過する際の、ケネディ夫妻の表情を活き活きと映し出している。
Jefferies_film

The Sixth Floor Museumに掲載された新フィルムのキャプチャ画像。(WMV動画

2007/02/14

米統合参謀本部議長、イラン政府の関与に疑問符

「イラン政府上層部がイラク国内武装勢力へ路肩爆弾を供与している」というニュースが配信されてまもなく、米統合参謀本部議長ピーター・ペース大将は訪問先のオーストラリアでインタビューに答え、イラン政府が武器供与に直接関与しているとの情報に否定的な見解を示した。(source:ワシントンポスト紙

ピーター・ペース大将は言う:「爆発物発射体がイラン国内で製造されているのはわかっているが、イラン政府がそれを知っているかどうかはわからない。イラン人が関与し、イランから資材が流入していることは間違いないが、私の知る限り、イラン政府側が共謀しているかどうかはまだなんとも言えない。」

また、米中央軍司令官ウィリアム・ファロン大将はCNNでインタビューに答え、「誰が実際に(武器供与に)関与しているのか私にはわからない」と言っている。

バグダッドの米駐留米軍記者会見場で「イラン政府上層部がイラク武装勢力への武器供与に直接関与している」と公表した「米軍当局者達」は、名前の公表を拒否していた。司令官達も知らない「証拠」を提示した「米軍当局者達」とは、一体誰なのか?今のところ、報道では明らかにされていない。

一方で、米国メディア業界では、イラン政府の武器供与疑惑を最初に配信したNYタイムズ紙への批判が広がっている。当該報道の担当記者マイケル・R・ゴードンは、NYタイムズの悪名高き記者ジュディス・ミラーとコンビを組んで「イラクには大量破壊兵器がある」というブッシュ政権のプロパガンダに直接協力した前歴がある。しかも、イラクの大量破壊兵器保有報道の失敗により、NYタイムズ紙は社内報道倫理規定を強化し、匿名情報源の乱発を戒めたはずだったが、イラン関連の報道ではあっさりその基準を破っている

議会調査部に勤務する中東専門家ケネス・カッツマンの説明によれば、イラン側から武器供与を受けているのはイラクのシーア派武装勢力で、彼らはそれをスンニ派武装勢力への攻撃に用いている。シーア派武装勢力の一部は米軍への攻撃に加担しているが、米軍側死傷者の大部分はスンニ派武装勢力の攻撃によるものとされている。

カッツマン氏は言う:「シーア派武装勢力は米国にとって主要な脅威ではない。なぜ米軍はこの件(シーア派への武器供与疑惑)をことさら問題にしようとするのか?私見では、これはイラクやレバノンでのイラン側の活動を封じ込めるための、さらなる広範な戦略の一部だと思う。」

カッツマン氏の観測する米政府の「広範な戦略」とは、結局のところイランへの軍事侵攻を指しているようである。

2007/02/13

米メディア:アル・カイダが神奈川で活動?

2月12日日午後11時頃に、神奈川県座間市の米陸軍キャンプ座間の近所にある県立座間谷戸山公園で、ゲリラ事件らしき出来事が発生したそうである。

読売新聞の見出しは『米軍キャンプ座間に飛しょう弾?過激派のゲリラ事件か』となっている。以下に記事を引用すると:

12日午後11時ごろ、神奈川県座間市入谷3、県立座間谷戸山公園で、「バーン」と2回、大きな爆発音がしたのを近所の住民が聞き、110番通報した。

座間署で公園内の林を調べたところ、飛しょう弾の発射装置とみられる金属製パイプ(直径6センチ)2本や三脚が見つかった。周囲には下草が燃えたあとがあり、火柱が見えたとの目撃情報もあったという。(以下略)


朝日新聞の見出しは『ゲリラか、公園で2回の爆発音 神奈川・座間』。同記事によれば、「谷戸山公園では02年11月にも、キャンプ座間を狙ったゲリラ事件が起きている。」ということだ。

なーんだまた過激派の事件か・・・日本人ならおそらくそれくらいの反応だと思うが、これがアメリカではどういう形で報道されているかというと、例えば米ABC放送のニュース速報ブログではこんな見出しになっている:『日本で最初のアルカイダ攻撃事件発生か?

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2007/02/12

イラン製爆弾?

複数の米英メディアが伝えるところによれば、イラン政府上層部はイラクのシーア派武装勢力に対して密かに路肩爆弾等の武器を供与しており、2004年6月以来そうしたイラン製の爆弾で米軍兵士170人以上が犠牲になったという。

米軍側はイラン製爆弾を押収したらしく、以下の写真を公開している。

Roadsidebomb

非常に素朴な疑問:イランがイラクの武装勢力向けに製造した武器の表記が英語?アラビア語もしくはペルシャ語あたりのほうが都合が良いだろうに。

追記:その後の情報によれば、問題の爆弾はパキスタン製との見解もあるらしい。)

2007/02/07

オーストラリアで過去7年に2,433人の旅行者が死亡

オーストラリア・ディリーテレグラフ紙の報道によれば、厳しい自然環境が観光資源となっているオーストラリアで、過去7年に2,433人の旅行者が死亡しており、現地の専門家は観光客に注意を呼びかけている。同記事から引用すると:

  • 2003年から2005年の2年間で溺死した観光客は28人、65人が自動車事故で死亡し、276人が自然死、3人が熱射病で死亡、7人がスキューバダイビング中に死亡、2人がハイキング途中で死亡し、パラシュート降下中に死亡した人が1人、動物に咬まれて死亡した人が1人。
  • オーストラリアにやって来る観光客のうち、男性が死亡する確率は女性よりも3倍高い。

オーストラリア爬虫類公園のクレイグ・アダムズ氏曰く「野生動物は触ろうとせず、眺めて楽しむのがよろしい。」「観光客には応急手当の知識も必要」とのこと。さらに彼は言う。「ここらで藪に入るのは、ヨーロッパの都会生活とは大違いだ。ワニは意外な場所でも大抵居るし、沼地には4、5メートルのワニが居るからね。」「知らない人が多いみたいだけど、コアラは乱暴に噛み付くし、爪で人の肉を引き裂くこともある。ウォンバットは人間を張り倒すことがあるけど、攻撃しているつもりじゃないんですよ。」

2007/02/02

テキサスの名物ジャーナリスト、モリー・アイヴィンズが死亡

1月31日水曜日午後、テキサスの名物ジャーナリスト、モリー・アイヴィンズ(本名マリー・タイラー・アイヴィンズ)が、乳癌のためテキサス州オースティンの自宅で死亡した。62歳だった。

モリー・アイヴィンズ

モリー・アイヴィンズ

ブッシュには、もううんざり!

邦訳されたアイヴィンズの代表作『ブッシュには、もううんざり!

テキサス・リベラルを自認する彼女は反骨精神に富む政治コラムで全米に知られており、主な著書に『Shrub: The Short but Happy Political Life of George W. Bush』『Bushwhacked: Life in George W. Bush's America (Vintage)(邦訳版は阪急コミュニケーションズ刊『ブッシュには、もううんざり!』)』等がある。

アイヴィンズが最初に乳癌と診断されたのは1999年。2003年に再発し、2005年にも乳癌と診断されたが、病に屈するつもりはないと言い、コラム連載を続けながら闘病生活を送っていた。


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