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2007/10/29

環境に優しいブッシュ政権

環境に優しい国境分離柵

Usmexico_border_fence

サンディエゴ付近の国境フェンス

現在、米国土安全保障省は、メキシコ側からの不法移民の流入を阻止するために、南部の国境沿いに全長670マイルに及ぶ国境分離柵を建設している。2008年末には完成予定だが、移民社会アメリカでは、柵の建設に反対する人も多い。まず第一に、国境間経済がダメージを受ける。また、野生動物保護派によれば、テキサス州の名所リオ・グランデ渓谷の自然環境が損なわれ、野生動物の行き来が阻害され、水源へのアクセスが困難になるということだ。

しかし、マイケル・チャートフ国土安全保障省長官によれば、国境分離柵を建設して不法移民を排除することは、自然環境にとって良い結果をもたらすらしい。その根拠について、チャートフ長官はAP通信の電話インタビューでこう説明した

「不法移民たちは環境を破壊しているんです。屎尿、ゴミ、空き瓶等が自然環境に散らばっている写真を見ましたが、あれは人間が環境に対して行う最悪の所業ですよ。」


地球温暖化はカラダにイイ!

地球温暖化が環境衛生にもたらす弊害について、ホワイトハウスは情報を歪めているのではないか・・・との批判に応えて、ホワイトハウス報道官デイナ・ペリノは10月24日の定例記者会見で「気候変動には公衆衛生上の利点もあるんですよ」と高らかに宣言してみせた。彼女は言う:

「まあ、私がこんなことを言うと、また嘲笑する人が増えるんでしょうけど・・・冬に、寒さが要因となって死亡する人が大勢居るのは事実ですし、気候変動によって一定の地域ではそうした人々を救うことになるという研究もあるんですよ。もちろん熱帯病が増加する懸念もあるでしょうが・・・」


Yeah!!! ホワイトハウスの言うとおりだ!地球温暖化なんてたいしたことじゃないさ!南極の氷の上で震えながら整列してるペンギンだって、地球が暖かくなって氷が溶け出せば、自前の燕尾服を水着に着替えて、砂浜でサンバを踊りだすかもね!・・・

まあ、そんなわけで、アル・ゴアが大統領選出馬に躊躇するのも頷ける。選挙で票を数えるよりも最高裁判事の好みを優先させるという、非常にユニークな民主主義を確立させたこの国では、常識を超えた(あるいは、外れた)人物しか大統領にはなれないのだ。

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