カテゴリー

アクセスの多い記事

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008/01/31

民主党エドワーズ候補、大統領選から撤退の意向

AP通信の速報によれば、米国大統領選挙の民主党候補ジョン・エドワーズが、29日のサウス・カロライナ予備選で3位に終わった結果を受けて、指名争いから撤退する意向であることが明らかになった。

エドワーズ氏は、30日午後1時からニューオリンズで開催予定の演説で、家族と共に撤退演説を行うとみられている。

エドワーズ氏は選挙戦撤退後すぐには他候補を推薦する見込みはないらしく、貧困者支援事業に力を注ぐとのこと。しかし一部報道では、過熱するヒラリー、オバマ両氏の指名争いにとって、エドワーズ氏が『キングメーカー』のポジションになる可能性も指摘され、また新大統領組閣の際に司法長官のポジションを提示されるとも噂されている。

エドワーズ候補が撤退すると、民主党大統領指名争いはヒラリー・クリントン、バラク・オバマの両氏で戦われることになるが、2007年9月以来候補者ディベートへの出入りを禁じられた噂のド根性候補、マイク・グラベル氏も黙々と選挙活動を継続している

2008/01/30

石油・軍需業界が史上最高益を更新の見込み

原油価格が1バレル100ドルを突破した2008年、石油メジャーはますます絶好調になるらしい。


CNNMoneyの報道によれば、2007年度エクソン・モービル社がまたしても米国企業史上最高益記録を更新する可能性があるという。

続きを読む "石油・軍需業界が史上最高益を更新の見込み" »

2008/01/29

最新政治ジョーク

ジェイ・レノ:
「フロリダは共和党にとって重要な州です。なにしろ、フロリダ州はルディ・ジュリアーニが真剣に選挙活動する最初の土地ですからね。まあ、ジュリアーニにとって、予備選は結婚みたいなもんでしょうけどね。最初の2回や3回は問題にならんのですよ。」
訳注:共和党のルディ・ジュリアーニ候補はその“浮気癖”が弱点であることは広く知られている。現在の妻ジュディスは3番目の妻で、元愛人。ニューヨーク州知事時代に、公費をこの愛人費用に支出した件でも批判されている。ジュリアーニが共和党の推薦を受ける場合、女優でニュースキャスターも勤めた2番目の妻ドナ・ハノーバーの復讐を最も恐れていることが内部メモで暴露されている。)
ジェイ・レノ:
「ミット・ロムニーにお祝い。彼はミシガン州予備選で圧倒的勝利を収めました。彼の親父さんは同州知事でしたからね。そこでふと思ったんだけど、アメリカじゃあ、選挙で勝つためには必ずしも元大統領の妻である必要はなくて、州知事の息子ってだけでも充分勝てるってことがこれで証明されたね。」
ジェイ・レノ:
「民主党側の候補はホントに絞られてきたねえ。民主党支持者にとっちゃ、バラク・オバマかヒラリーのどっちかだ。つまり、黒人男と白人女だな。こりゃ、マイケル・ジャクソンが毎朝決断してることと同じだな。」
ジェイ・レノ:
「エドワーズにはいいニュースはないね。彼は3番目だ。3番。つまり、二つのアメリカがあって、どちらも彼に投票しないってことさ。」
(訳注:『二つのアメリカ』はジョン・エドワーズの選挙スローガンで、少数の富裕層と拡大する貧困層に分断されたアメリカを指している。)
ジェイ・レノ:
「この話聞いたことある?デニス・クシニッチが候補者討論会中に、UFOを見たことがあるって認めたんだ。でもさ、デニス・クシニッチってUFOを見るようなタイプには見えないよ。むしろ彼は、UFOから降りてきたところを人に見られるような輩に見えるよな。」
ジェイ・レノ:
「ヒラリー・クリントンのディベートの酷さもずっと話題になってますね。ビル・クリントンでさえ言ってます。あれはハネムーン以来最悪の出来だって。」
デビッド・レターメン:
「今夜このCBS放送ではヒット番組『Without A Trace(手がかりなし)』がやってました。誰か観たことある?いい番組ですぞ。この番組は毎週、消えたものを捜すんですよ。今夜の回では、調査員たちはジュリアーニの選挙活動を捜してました。」
ジェイ・レノ:
「悲しいニュース。本日、我等の友人デニス・クシニッチが大統領選から撤退しました。デニスの選挙スローガンは“振り返るな(Don’t Look Back)”でしたが、これを選んだ理由は後ろに誰もいなかったからなんです。」
ジェイ・レノ:
「ルディ・ジュリアーニとマイク・ハッカビーの両者は選挙スタッフに給料ナシで働くようお願いしているそうです。スタッフは報酬ナシで候補者のメッセージを広めて欲しいそうで、そのメッセージは“経済立て直しなら私が一番”なんです。」
ジェイ・レノ:
「新たに公表された政府調査によると、毎年数百万ドルもの連邦資金が軽率で不必要な事業に支出されていることがわかりました。この調査には2年の月日と2,200万ドルの費用がかかりました。」
ジェイ・レノ:
「ネバダの売春宿が客にロン・ポールへの献金を薦めているそうです。何でビル・クリントンはこの契約を見逃したんだろ?彼も年老いたな。」
(訳注:この話題は事実。ネバダ州では17郡中12郡で売春が合法化されている。)


(以上ジョークの情報源: Late-Night Political Jokesニューヨークタイムズ紙ジョークブログ『Laugh Lines』

2008/01/19

”チェスの天才”ボビー・フィッシャー氏が死去

米国生まれの元チェス世界チャンピオン、ボビー・フィッシャー氏が、17日木曜日にアイスランド首都レイキャビクの病院で亡くなったことが、アイスランド公共放送の報道で明らかになった。享年64歳。死亡原因は明らかにされていない。

シカゴで生まれ、ニューヨーク・ブルックリンで育ったフィッシャー氏(本名ロバート・ジェイムズ・フィッシャー)は、6歳で姉からチェスのセットを買い与えられたのをきっかけにチェスを習いはじめ、8歳になるとマンハッタン・チェス・クラブに出入りして腕を磨き、12歳の頃には米国内最強プレイヤーの1人とされ、15歳ですでにチェス名人の位を獲得していた。東西冷戦中の1972年、29歳のフィッシャー氏は、アイスランド・レイキャビクで開催されたチェス世界大会で、ソ連のチェス名人で当時世界チャンピオンのボリス・スパスキー氏を破り、世界チャンピオンになった。アメリカ人で同タイトルを獲得したのは現在に至るもボビー・フィッシャー氏だけである。以上ワシントンポスト紙より

I.Q. 181とも言われる頭脳を持つフィッシャー氏は、気難しい性格でも知られていた。ドイツ人物理学者の父ゲルハルト・フィッシャーとスイス人の母レジーナ・ヴェンダーの間に生まれたが、2歳の時両親は離婚。姉のジョアンとボビーは母親に引き取られた。スイスで看護婦免許を取得していた母親レジーナは教員をして二人の子を育て、後に平和活動家になったという。72年にチェスチャンピオンになったボビーが再選を目指すニクソン大統領を賞賛する一方で、母親は民主党のライバル候補、ジョージ・マクガバンを応援した。

母レジーナはユダヤ人であったが、息子のボビーは年を重ねるにつれてユダヤ人を憎悪するようになった。しかし親子の連絡は続いていたらしく、1997年に母親が死亡した際、ボビー・フィッシャー氏は悲しみに打ちひしがれていたという。母の死後まもなく姉も亡くなり、二人の死によってフィッシャー氏は調子を崩していったと知人は話している。以上NYタイムズ紙より

(ボビー・フィッシャー氏関連過去記事)


2008/01/14

マイク・グラベル、過労でダウン

2008年アメリカ大統領選挙で唯一、無給のボランティアスタッフだけで選挙戦を続けるド根性大統領候補マイク・グラベルは、過労のため体調を崩し、現在自宅療養中であるという。

AP通信の報道によれば、先週8日のニューハンプシャー予備選時に、マイクは病院で検査を受けながら結果をテレビで観ていたらしい。診断は「呼吸器感染(respiratory infection)」で、医者のすすめに従い遊説を中止して数日間自宅で休養することになったそうである。

マイク・グラベルは言っている:「丈夫にならなきゃいかんな。無理したつもりはないんだが。」

もちろん、マイク・グラベルの選挙キャンペーンは続いており、本人はドロップアウトするつもりはないと宣言している。

関連記事

2008/01/12

米マクラッチー紙報道:「北朝鮮のドル紙幣偽造」はガセネタ?!


まさか、そんなことがあるのだろうか??

米国の有力新聞マクラッチー紙が、2008年1月10日付紙面で大変なことを報道している。曰く、米国政府側が主張する「北朝鮮政府が米ドル紙幣を偽造している」という疑惑の情報源はかなり怪しく、噂の超精巧偽札「スーパーノート」は、実際のところ“ホンモノ”じゃないかというのである。同紙はこの報道で、大量の関連記事、資料を掲載して、疑惑を検証している。

マクラッチー紙といえば、例えばイランの核兵器開発疑惑について、米政府の国家諜報評価がそれを否定する1ヶ月前に、「ブッシュ政権の唱えるイラン核兵器開発の根拠は政府内でも疑問視されている」という暴露記事を、政府内部の諜報関係者の証言を元にサラリと報道してみせるなど、米国大手報道企業としては、特に外交政策分野で突っ込んだ報道姿勢を貫いているメディアとして知られている。特に同紙イラク支局はその正確さにおいて評価が高く、同支局女性取材チームは2007年度国際女性メディア基金の『勇気ある報道』賞を受賞している

問題となっているマクラッチー紙の1月10日付け記事:『U.S. counterfeiting charges against N. Korea based on shaky evidence(米国の対北朝鮮紙幣偽造嫌疑は曖昧な証拠に基づく)』を翻訳すると、以下のような感じである:


続きを読む "米マクラッチー紙報道:「北朝鮮のドル紙幣偽造」はガセネタ?!" »

2008/01/07

クリス・ロックが語る大統領選挙

クリス・ロック


昨年12月31日にマジソン・スクエア・ガーデンで開催された年末カウントダウンパーティに、スタンダップ・コメディアンのクリス・ロックが登場。以下にその時のジョークを抜粋して翻訳:

選挙日について:
「なんで火曜日なんかに選挙をやるんだ?火曜日にパーティ開く奴がいるか?いねえだろ?だって皆に来てもらいたいもんな。どうみたってこりゃ、連中は皆に選挙に来て欲しくないってことだろ。」
ブッシュについて:
「奴のおかげで白人は大統領になりにくくなったな。みんな言ってるぜ。 “ブッシュの後じゃ、白人にもう一度チャンスがあるかどうか怪しいな”」
ブッシュに投票した人々の後悔について:
「ブッシュは(MC)ハマーみたいなもんだな。今じゃあ、誰も奴のアルバムを買ったのを認めたくないんだ。」
ヒラリーについて:
「アメリカ国民は女性大統領を向かえる準備ができてるだろうが、あの女じゃなくてもいいだろ?(中略)ヒラリーときたら、ファーストレディとしての経験があるから大統領を務める能力があるってしつこく言ってやがるが、結婚したからって相手と同じ仕事の能力が身に付くわけでもねえだろ。俺は女房と結婚して10年になるが、彼女が今この舞台に立ったら、あんたら一度も笑えねえぜ。」
オバマについて:
「時々、バラクは自分が黒人候補者だってことを忘れてるじゃないかと思うことがあるよ。だって、奴はまるでこの選挙戦で公明正大に勝てるみたいに振舞ってるもんな。あの落ち着き方はなんなんだ?いつも慎重ぶりやがって!」
9/11以降の世界について:
「ブッシュはまるで“てめえら、それでアメリカ人の殺し方を知ってるつもりかよ?アメリカ人の殺し方なら、俺が教えてやるぜ!”てな感じだよな。」
イラクで大量破壊兵器が見つからなかったことについて:
「まあ結局のところ、(ラッパーの)T.I.のトランクの中のほうが、大量破壊兵器がたくさんあったってわけだな!」
(有名ラッパーのT.I.---本名クリフォード・ハリス---は、2007年10月に、自家用車内に3つの小銃、マシンガン、サイレンサー等の武器を不法に所持していたとしてコンサート前に逮捕された。本人の寝室の押入れには、さらに6丁の小銃が弾の入った状態で見つかった。)
バリー・ボンズの薬物スキャンダルについて:
「あんなにたくさんの白人が怒ってるのを見たのは初めてだよ。奴は薬をやったって?それが何だっての?この国はどこも薬漬けじゃねえのか!」
(関連記事:クリス・ロックがジョークで暴くアメリカ社会

2008/01/03

マイケル・ムーアがエドワーズ候補を推薦?

映画「Sicko」公開以来、大統領にアル・ゴア、医療保険と外交分野ではデニス・クシニッチを応援してきたマイケル・ムーアが、最新コラムで、民主党大統領候補にジョン・エドワーズを推薦すると示唆している。

クシニッチ候補を推薦しない理由については、先日のクシニッチ陣営による「アイオワ州党員集会では第二の選択肢としてバラク・オバマを推薦」という事実上の敗北宣言を重く受け止めているらしい。

民主党トップのヒラリー・クリントンを推薦しない理由について、ムーアは面白いことを書いている。以下に抜粋翻訳すると:

2ヶ月前、ローリング・ストーンズ誌が、特集企画として、クリントン議員、オバマ、エドワーズ各候補に、誰もしたがらないような質問を1対1で尋ねるって役を俺に依頼してきた。『民主党トップ候補者たちがマイケル・ムーアと激突!』取り決めとして、3人全員がインタビューに応じない限り、企画はお流れになるということだった。オバマとエドワーズはインタビューを承諾した。でもクリントン夫人が拒否したので、特集企画はお流れになったんだ。

俺の生涯最愛の人、ヒラリー・クリントンは、なんで俺と座って話そうとしないのか?彼女は一体何を恐れてるんだ?


続きを読む "マイケル・ムーアがエドワーズ候補を推薦?" »

2008/01/02

クシニッチ候補、アイオワ予備選ではオバマ候補を推薦

全米で最初の予備選挙となるアイオワ州党員集会を2日後に控えたアメリカ合衆国大統領選挙に最初の異変が起きた。民主党で支持率1%を維持する反戦派リベラル候補として著名なデニス・クシニッチが、アイオワ州予備選で「2番目の選択肢」として支持者らにバラク・オバマ候補を推薦しているという。(ワシントンポスト紙

クシニッチ氏は言う。「私とオバマ議員には共通点がひとつある。“変化”だ。」

2004年大統領選挙時には、クシニッチ候補はジョン・エドワーズ候補を推していた。バラク・オバマはイラク戦争には反対していたが、今回の選挙戦では外交強硬派としての頭角を現し、保守層の人気を集めている人物。クシニッチ候補は、最近では共和党のリバタリアン系候補として人気急上昇のロン・ポール候補との共闘も模索するなど、選挙活動にブレが生じている。

クシニッチ陣営は、今回のオバマ候補推薦について、あくまでも「例外措置」であり、ニューハンプシャーではオバマ候補とも張り合うことになると説明している。

2008/01/01

パキスタン・ブット元首相暗殺事件:早々に暴かれた隠蔽工作

2007年12月27日午後5時、パキスタン首都イスラマバード近郊のラワルピンディで遊説中のベナジル・ブット元首相が、観衆の中に居た暗殺者の銃撃を受け死亡、さらにその直後に発生した自爆テロと思われる爆発で、遊説に集まっていた人のうち約20人が死亡し、他にも大勢が負傷した。

ブット元首相狙撃犯人

ブット元首相を銃撃した犯人の映像。銃撃犯のそばに立つ白いショールを被った人物が自爆犯とみられている。(source:英BBC

事件当時、ブット元首相は防弾ランドクルーザーのサンルーフから身を乗り出して、支持者に手を振っていた。すると車輌左側から近づいてきたサングラス姿の若い男が、オートマチック銃でブット氏に向かって発砲し、被弾したブット氏は車内に倒れた。銃撃は3発で、同乗していた側近や、多くの観衆が、ブット元首相が頭部に銃撃を受け、出血しながら倒れた姿を目撃している

現場に居合わせた目撃者らの証言によれば、パキスタン政府側の保安要員たちは会場警備をサボタージュし、いつの間にかブット元首相の傍を離れていたという。

パキスタン陸軍と統合情報局(ISI)の拠点であるラワルピンディは、最近ではテロ事件が頻発する危険な場所になっている。2007年11月には、軍情報部要員の乗ったバスが、同地の複合軍施設であるハムザ・キャンプ入り口に入る直前に、爆弾を搭載した乗用車が突っ込み、軍関係者15人が死亡しており、さらにその直前には、ハムザ・キャンプから数マイル離れた陸軍本部施設前で自爆テロがあり、犯人は死亡、軍関係者3人が負傷している。


続きを読む "パキスタン・ブット元首相暗殺事件:早々に暴かれた隠蔽工作" »

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31