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2008/01/19

”チェスの天才”ボビー・フィッシャー氏が死去

米国生まれの元チェス世界チャンピオン、ボビー・フィッシャー氏が、17日木曜日にアイスランド首都レイキャビクの病院で亡くなったことが、アイスランド公共放送の報道で明らかになった。享年64歳。死亡原因は明らかにされていない。

シカゴで生まれ、ニューヨーク・ブルックリンで育ったフィッシャー氏(本名ロバート・ジェイムズ・フィッシャー)は、6歳で姉からチェスのセットを買い与えられたのをきっかけにチェスを習いはじめ、8歳になるとマンハッタン・チェス・クラブに出入りして腕を磨き、12歳の頃には米国内最強プレイヤーの1人とされ、15歳ですでにチェス名人の位を獲得していた。東西冷戦中の1972年、29歳のフィッシャー氏は、アイスランド・レイキャビクで開催されたチェス世界大会で、ソ連のチェス名人で当時世界チャンピオンのボリス・スパスキー氏を破り、世界チャンピオンになった。アメリカ人で同タイトルを獲得したのは現在に至るもボビー・フィッシャー氏だけである。以上ワシントンポスト紙より

I.Q. 181とも言われる頭脳を持つフィッシャー氏は、気難しい性格でも知られていた。ドイツ人物理学者の父ゲルハルト・フィッシャーとスイス人の母レジーナ・ヴェンダーの間に生まれたが、2歳の時両親は離婚。姉のジョアンとボビーは母親に引き取られた。スイスで看護婦免許を取得していた母親レジーナは教員をして二人の子を育て、後に平和活動家になったという。72年にチェスチャンピオンになったボビーが再選を目指すニクソン大統領を賞賛する一方で、母親は民主党のライバル候補、ジョージ・マクガバンを応援した。

母レジーナはユダヤ人であったが、息子のボビーは年を重ねるにつれてユダヤ人を憎悪するようになった。しかし親子の連絡は続いていたらしく、1997年に母親が死亡した際、ボビー・フィッシャー氏は悲しみに打ちひしがれていたという。母の死後まもなく姉も亡くなり、二人の死によってフィッシャー氏は調子を崩していったと知人は話している。以上NYタイムズ紙より

(ボビー・フィッシャー氏関連過去記事)


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