米ロサンゼルス・タイムズ紙の8月1日付スクープ報道によれば、9/11同時多発テロ直後に発生した炭素菌事件で、FBIが訴追する予定だった重要容疑者が、7月29日に死亡したという。
死亡したのは、アメリカにおける生物兵器防衛研究の第一人者として知られ、メリーランド州フォートデトリックの陸軍感染症医学研究所に勤務していた科学者、ブルース・E・アイビンス氏(Bruce E. Ivins、62歳)。同僚によれば、アイビンス氏はタイレノール(鎮痛薬)とコデインを大量に服用したらしく、入院したメリーランド州のフレデリック記念病院で死亡したという。兄弟らの話によれば、アイビンス氏は自殺を図ったとのこと。今のところ司法省・FBI共に事件報道に関するコメントは発表していない。
