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03/19/2006

ラムズフェルド米国防長官、タミフル関連株一部売却で500万ドル以上の儲け・・・他資産運用でも大儲け!

イラク戦争におけるペンタゴン内部事情を詳細に暴露した最新書籍『Cobra 2: The Inside Story of the Invasion And Occupation of Iraq』がベストセラーになったことで、イラク戦争泥沼化に主導的役割を果たしたラムズフェルド米国防長官の責任論はいよいよ高まっている。しかし、ブラウン元FEMA長官と同じように、彼にも言い分があるはずだ・・・おそらくラムズフェルド米国防長官は、イラクでの米兵戦死者数が2,300人を超え3万人以上のイラク市民が犠牲になっている間も、自身の資産運用計画だけで手一杯であり、振り返ったり後悔したり謝罪したりするヒマはないのだ。

英インディペンデント紙の報道によると、ラムズフェルド米国防長官が、2004年度にギリアド・サイエンシズ社の株を一部売却し、少なくとも500万ドル以上の利益を挙げていたという。以下に記事の一部を引用:

ラムズフェルド氏は1988年から2001年までギリアド社の役員を務めており、1997年からは会長職にあった。ブッシュ政権に入閣するために同社役員職を辞したが、同社の株を大量に取得している。

鳥インフルエンザの脅威が拡大する以前の2003年度、ギリアド社は赤字を出していた。2004年度、タミフルの売り上げは前年比4倍の4460万ドルとなり、同社は黒字に転じた。昨年度には、売り上げはさらに4倍になり、1億6160万ドルであった。この2年間で、株価は3倍に上昇した。

毎年公開される資産報告書によれば、ラムズフェルド氏は2004年度に同社株の一部を売却し、500万ドル以上の売却益を得ている。報告書によれば、2004年度末の時点でなおもラムズフェルド氏はギリアド社株を(当時の時価総額で)2,500万ドル相当保有しており、アナリストによればその株式評価額はその後も上昇しているとみられる。詳細は次回の報告書が公開される今年5月まで不明となっている。
(以下略)

インディペンデント紙の記事には、他にもラムズフェルド氏の驚くべき資産運用術の一端が説明されている。以下に要約してみると、

  • 保有している有価証券資産の時価総額は9,590万ドル(約111億1,720万円)、その株式売買で得た利益が2004年度だけで1,300万ドル(約15億702万円)
  • 1,700万ドル相当(約19億7,072万円)の土地資産を保有し、それを他人に貸して年額100万ドル(約1億1,592万円)の収入を得ている(訳注:2005年度にラムズフェルドはニューメキシコに保有する土地の一部を女優ジュリア・ロバーツに売ったりと、不動産業も積極展開している)
  • 保有する非流動性投資資産が810万ドル相当(約9億3,899万円)、これにはバイオテクノロジー関連投資、絵画の複製、ニューメキシコ州及びワイオミング州でのアートギャラリー経営事業を含む
  • 保有する生命保険(解約払い戻し付き)資産は500万ドル(約5億7,962万円)相当
  • 自ら設立した『D.H.R. Foundation(ラムズフェルド基金)』を通じて100万ドルの収入、加えて同基金におけるラムズフェルドの預託資産時価総額は2,500万ドル(約28億9,812万円)、さらに『Donald H Rumsfeld Trust(ラムズフェルド信託)』からの収入が77万3,743ドル(約8,969万6,157円)、同信託におけるラムズフェルドの預託資産時価総額は5,000万ドル(約57億9,625万円)

以上のような公開されている資産だけをみても、ラムズフェルド家は孫の代まで安泰だろうと思われるが、米国政府のほうはどうだろうか。

現在、イラクとアフガニスタンの戦争費用は月額98億ドル(約1兆1,360億6500万円)ペースで、2006年度のイラク・アフガニスタンにおける米軍駐留費用は前年比で44%増加する見込みであるという

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02/17/2006

『早撃ちディック』チェイニー副大統領の大失敗

先週土曜日(2006年2月11日)、テキサス州で狩猟パーティに参加していたチェイニー副大統領が、地元の有力弁護士で共和党支援者のハリー・ホイッティントン氏を、ウズラと見間違えて正面からショットガンで誤射するという事件が発生した。

事件の第一報がホワイトハウス側ではなく地元関係者側から地方新聞への報告という形をとっていたために、ワシントン周辺のエリートメディアは後追い報道で大騒ぎとなっている。

「最高のネタ」とばかりにテレビ番組では副大統領を揶揄するジョークが連発されたが、被害者の容態が当初思われていたよりも深刻であることが判明するとオフザケムードは一変。事件直後からのホワイトハウス側の対応や報道規制を巡り、副大統領に対する辞任の声はより大きくなりつつある。

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事件発生から2日後にホワイトハウスに戻ったチェイニー副大統領

ブッシュ以上のお酒好き?

今回の誤射事件で最悪だったのは、チェイニーが狩猟を始める前に飲酒をしていたという事実である。本人は「ビール一杯」と話しているが、過去に飲酒運転で2回の逮捕歴を持つ副大統領が「一杯飲んで」銃を構えるという行動はあまりにも軽率だった。(極右の武器産業団体『全米ライフル協会』の協会ルールですら、「銃を扱う際には飲酒してはいけません」と会員に教えている。)狩猟パーティを主催した牧場主キャサリン・アームストロング(職業はロビイスト)は、飲酒の事実の重大性に怯えたのか、インタビューの度に証言を二転三転させている

過失事故であったにしても、誤射事件においては撃った本人が罪に問われる可能性は高い。事件直後の11日夜、誤射事件の捜査を担当する地元保安官は副大統領に状況説明を求めたが、シークレットサービスにより直接の聴取は拒否された

シークレットサービス側の説明によれば、事件直後に地元保安官事務所に連絡し、事情聴取を翌朝8時に「予約」したという。つまり、加害者側の都合により、事件の捜査を13時間も遅らせることが可能になったわけである。「ビール1杯」から一晩経過した後の聴取では、銃を抱えていた時の副大統領がどの程度酔っていたかを正確に知ることはできなかった。

※(ディック・チェイニーは、1962年1963年の2回、いずれも故郷のワイオミング州で、飲酒運転により逮捕されている)

ホワイトハウスの反論:撃たれる方が悪い!

記者からの質問攻めにそろそろ能力の限界が見えてきたマクレラン大統領報道官は、副大統領の責任について問われ、思わず口走った。「周りの人間に自分の居場所を知らせるという規則をウィティントン氏は守らなかったんです。だからまあ、遺憾ながら、こうした事件はよくあることです。」

ウォールストリートジャーナル誌の報道によれば、2005年度にテキサス州で発行された狩猟許可件数は100万件以上。その中で、人間に対する誤射事件は30件程度あり、誤射による死亡は2件発生しているという。

狩猟パーティの裏側で

今回の狩猟パーティを主催し、誤射事件の舞台となった『アームストロング牧場』の所有者、キャサリン・アームストロングはテキサス州の大物ロビイストの1人で、ベイカー・ボッツ(ベイカー元米国務長官の弁護士事務所)に雇われてホワイトハウス関係者へロビー活動を展開する人物。つまり、今回の狩猟パーティはブッシュ政権閣僚への接待活動の一環にすぎなかった。(キャサリン・アームストロングの担当企業はハリバートン社とロッキード・マーティン社で、両社ともにベイカーボッツのクライアント。)

キャサリン・アームストロングの母親アン・アームストロングは、ニクソン政権時代の大統領補佐官の1人で、ニクソンに辞任を促した人物といわれている。現大統領主席顧問カール・ローブが80年代に政治コンサルタントとして起業する際に資金を提供したのもアームストロング家であった。さらに、ディック・チェイニーがハリバートン社CEOに起用された時、アン・アームストロングは同社役員の1人であった。

テキサス南部に蠢く軍事産業の大立者達が、銃撃ゲームに夢中のあまり仲間を撃ってしまった・・・まるでアメリカ合衆国が推進する世界民主化ゲーム・軍事外交路線の行方を暗示するような暗い真相である。

チェイニー誤射事件:タイムライン

誤射事件の発生から公表までの経過について、ワシントンポスト紙ニューヨークタイムズ紙のタイムラインを元に以下にまとめてみた。(時間は全て東部時間)
2006年2月11日(土曜日)
午後:
チェイニー副大統領、ハリー・ホイッティントン、パメラ・ピッツア・ウィルフォード(スイス及びリヒテンシュタイン駐在米国大使)、キャサリン・アームストロング(テキサスの有力ロビイスト)、サラ・ストーリー・アームストロング・ヒクソン(キャサリンの妹)の5人が、テキサス南部の牧場にウズラ狩りに出かける。(牧場はキャサリン・アームストロング所有)シークレットサービスも同行していた。
午後6時半頃:
チェイニー副大統領、28口径のショットガンでハリー・ホイッティントン氏を誤って撃つ。副大統領のすぐ傍にはウィルフォード米大使、少し離れた場所に駐車した車にはアームストロング姉妹が居た。正面から上半身を撃たれたハリー・ホイッティントン氏は右頬と首、胸に散弾を受ける。散弾の種類は小鳥用のバードショット。シークレットサービスと救急医療隊員がウィティントン氏を診る。
午後7時20分:
救急車が被弾したホイッティントン氏を病院へ移送。向かった先はテキサス州キングスビル郡コーパス・クリスティ町にあるクリスタス・スポーン記念病院。
午後7時半:
アンドリュー・カード大統領主席補佐官がブッシュ大統領に「副大統領にトラブル発生」と連絡。シークレットサービスは地元保安官事務所に事故発生を連絡。翌朝8時に保安官が聴取に来る旨を約束。
午後8時頃:
カール・ローブ大統領顧問、狩猟パーティの開催責任者アームストロング夫人と相談、その後ブッシュ大統領に「副大統領が友人を誤って撃った」と伝える。
午後8時以降:
狩猟パーティ参加者はアームストロングの牧場に戻り、全員で夕食。保安官が聴取のために牧場にやってきたが、シークレットサービスは翌朝8時の聴取協力を伝えて保安官の聴取を断る。保安官はシークレットサービスとの連絡について知らなかった。
2月12日(日曜日)
午前5時:
マクレラン大統領報道官、事件の内容について知る。報道官曰く「事故発生については前日夜に知った」
午前10時:
狩猟パーティ主催者で牧場主のキャサリン・アームストロングが地元新聞コーパス・クリスティ・コーラー・タイムズ(the Corpus Christi Caller-Times)紙のパウエル記者に事件について教える。パウエル記者はキャサリン・アームストロングの知り合い
午後1時半:
コープス・クリスティ・コーラー・タイムズ紙が副大統領オフィスに事件内容について確認、記事をウェブサイトで公開。
午後2時過ぎ:
テレビ・新聞社各局が事件報道を開始。

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09/05/2005

バスタブに沈んだニューオリンズ

新保守主義(ネオコン)活動の中心人物であり、全米税制改革協議会(Americans for Tax Reform)の創立者、及び全米ライフル協会役員としても知られ、ブッシュ政権の経済政策に重大な影響力を持つ保守活動家グローバー・ノーキストは、ネオコンの思想をわかりやすく以下のように説明した

「私の目標は、今後25年間で政府機関のサイズを半分に削減して、ちょうどバスタブに沈めておけるくらいのサイズにすることだ」

(My goal is to cut government in half in twenty-five years, to get it down to the size where we can drown it in the bathtub.)

今、ニューオリンズはまさしくネオコンの望みどおりになった。

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03/31/2005

ウォルフォウィッツ米国防副長官の愛人騒動で世銀が大揺れ

ウォルフォウィッツ米国防副長官

イスラエル/アラブ諸国和平の実践か、単なる政界失楽園か?次期世銀総裁候補、ウォルフォウィッツ国防副長官(軍隊経験ゼロ

ブッシュ大統領から世界銀行の次期総裁に推薦され、有頂天のウォルフォウィッツ米国防副長官が、意外な話題で注目を集めている。米・英タブロイド紙、ワシントンポスト紙などが伝えているところでは、ウォルフォウィッツ氏の愛人が世界銀行の上級職員を務めており、しかもその女性が国防副長官のイラク戦争計画に多大な影響を与えたというのだ。

ネオコン内部でも超タカ派で知られるウォルフォウィッツ国防副長官の愛人の名は、チュニジア生まれのアラブ系女性、シャハ・アリ・リザ(Shaha Ali Riza)。そもそも彼女が世銀の上級職員になれたのも、愛人である国防副長官の根回しがあったからと噂されている。そうした状況を問題視し、ウォルフォウィッツの総裁就任に異議を唱える世銀関係者も大勢いるようだ。

シャハ・アリ・リザ

国防副長官を虜にしている女性、シャハ・アリ・リザ

ワシントンポスト紙の報道によれば、リザとウォルフォウィッツの関係は米政界における公然の秘密であり、シークレットサービスを引き連れてリザ宅から朝帰りする国防副長官の姿を、隣人たちは何回も目撃し、呆れている。

ホワイトハウス周辺で“女たらし”として知られる61歳のウォルフォウィッツは、1968年に結婚したクレア夫人との間に3人の子供をもうけている。ブッシュ政権入閣前にジョン・ホプキンス大学高等国際問題研究院の学部長を務めたウォルフォウィッツは、同学院の女性職員との不倫がきっかけで、2001年から家族と別居しているが、どうやら離婚届は出されていないらしい

一方のシャハ・アリ・リザは、チュニジアで生まれサウジアラビアで育ち、オクスフォード大卒で英国籍を持つ女性活動家である。近親者の話によると、中東における女性の権利拡大を目指すリザは、ウォルフォウィッツ国防副長官とのデートで、熱心に“打倒フセイン政権”“イラクの民主化”を説いていたという。そして、現在彼女は、世銀のイラク復興計画広報担当を務めている。(まあ、熱意は報われたわけだ)

さて、クイズの時間だ。米国防副長官がイラク戦争を推進した際の、正しい動機を以下から選択してみよう。


答え:侵略戦争に“正しい”動機など存在しない)

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02/14/2005

ハリバートンから政府捜査機関へ:「ウチの放射性物質、4ヶ月前にデリバリー途中で失くしちゃったんだけど・・・捜してくれる?」

ダウ・ジョーンズ2005/02/10付け記事によると、かつてチェイニー副大統領がCEOを務め、今でも報酬を受け取っていることで有名なハリバートンが、ロシアから輸入した放射性物質(アメリシウム)を昨年10月に紛失しながら、4ヶ月間ほど捜査機関に連絡せず、放置していたことが判明したという。

問題の放射性物質はテキサスのハリバートン本社宛てに輸送されたが、誤ってマサチューセッツ州ボストンの貨物倉庫に送付され、保管されていたところを、2月9日に無事発見されたとのこと。

国土安全省とFBIは、2月になってから初めて紛失の連絡を受け、捜索を開始していた。報告によれば、問題の物質はロシアからアムステルダム経由で輸送され、昨年10月9日にニューヨークのJFK空港に到着したが、その後行方がわからなくなっていたという。

ハリバートンが紛失したアメリシウムは、取り扱いを誤ると“永久損傷(permanent injury)”を受ける可能性があるため、機密扱いとされていた。

ところでハリバートンといえば、ブッシュ政権言うところの“悪の枢軸”国家であるイランと、子会社を通じて堂々とビジネスを行っていることでも有名だが(2003年度のイランからの売り上げは8,000万ドルだった)、アメリカ国内でも批判の声が大きくなったので慌てて取引中止を発表。しかし実際には、ハリバートンはイラン・テヘラン市内のオフィスビル10階にコッソリ支店を構え、2009年までイランとのビジネスを継続するということだ。

ハリバートンの交渉相手でイラン政府の役人を務めるシラウス・ナセリ(Sirous Naseri)氏は、イランでの核施設建設プロジェクト(ヨーロッパ企業と共同)に関わる人物でもある。米政府は特殊部隊を密かにイラン国内に侵入させたり、無人偵察機でイラン国内核施設を探っているというが、わざわざ自国兵士を危険にさらしたりハイテク兵器を自慢するのは止めて、ハリバートン支店に電話で問い合わせれば事足りるのではないか。

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09/24/2004

ラムズフェルド国防長官、ペンタゴン取引企業の株を売却

ロイター通信2004/09/22付け記事より。

ラムズフェルド国防長官が、国防総省と取引のある企業の株を、今夏に大量売却していたことが判明。

国防長官が所有・売却していた国防関連企業株は、ミレニアム・ケミカルズ社(化学薬品製造)、セント・ポール・カンパニー社(保険業)、VF社(服飾製造)、ソノコ・プロダクツ社(包装用品製造)、ゼブラ・テクノロジー社(IDカード等印刷)の5社。(売却益は記事中でも明らかになっていない)

ロイター通信社が連邦政府倫理局から入手した報告書によると、ラムズフェルド長官の保有する資産内訳のうち大きなものは、信託財産(評価額2,500万ドルから5,000万ドル)に加え、ニューメキシコの農地(評価額は数百万ドル)、現政権入り直前まで役員として務めていたバイオテクノロジー企業ギリード・サイエンス社の株(評価額500万ドルから2,500万ドル)等があるという。

個人的な資産管理については細かく対応する能力を誇るラムズフェルド国防長官も、政府機関による税金の使い道については、きわめて大雑把だ。1999年度の会計調査で、米国防総省の抱える使途不明金が2兆3千億ドル(約254兆3,400億円)であることが暴露されると、ラムズフェルド国防長官は新たに会計システム再構築計画を宣言。その「会計システム再構築」費用として、新たに毎年1億ドルが国防総省予算として追加されることになった(その1億ドルの費用の使い道を調査するために、新たに1億ドルの調査費用が必要・・・なんてことになるかもしれない)。

ところで、ラムズフェルド国防長官が米軍取引企業の株を売却したのは、米軍のイラク占領体制の最新予測と、何か関係があるのだろうか?

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08/17/2004

他人に戦争を奨励する人々

ジョージア州の民主党上院議員マックス・クリーランドは、25歳の時にベトナム戦争に従軍し、戦友が足元に落とした手榴弾によって両足と右腕を失った。ベトナムで手足を失って帰還した兵士は6,878人、そのうち52人は三肢を失っている。クリーランド議員もその1人として、青銅星章と銀星章を叙勲している人物だ。

そして、クリーランド議員はブッシュ大統領をストレートに批判する数少ない議員でもある。

さて、アメリカにはビル・オライリー、ラッシュ・リンボーに代表される、極右評論家(Ultra right-wing pundit)という奇妙な職業がある。フォックスニュースチャンネルや保守系ラジオ局を根城にする彼等は、メディアに登場するたびに「イラクを爆撃しろ!」「反戦を唱える奴はテロリストか共産主義者だ」「大統領を批判する奴は恥を知れ!」「民主党員はアルカイダの味方」などと繰り返す。そして、驚くほどの視聴者を抱え、彼等の書く本は飛ぶように売れる。

彼等は報道済みの情報を歪曲し、他人を攻撃する際には実在しない発言を捏造する。また、「イラクとアルカイダは911テロの主犯」という誤解をアメリカ国民に信じこませる際に、彼等はブッシュ政権と共に重要な役割を果たしている。(このあたりは米メディア操作監視サイトMedia Matters for Americaに詳しい:わかりやすい動画もある

アン・カルター

アメリカの極右アイドル:アン・カルター

極右アイドルのアン・カルターもそうした扇動家の1人だ。従軍経験がない彼女は、ブッシュのベトナム逃れを批判するクリーランド議員を攻撃するために、自らのコラムで以下のように書いた。(2004/02/12付けTownhall.com(ヘリテージ財団の広報サイト)掲載コラムより抜粋)

「クリーランド議員が手足を失ったのは、日常業務である非戦闘任務中、戦友とビールを飲もうとしたときに発生した事故のせい。クリーランドは地面にあった手榴弾を見つけ、拾い上げただけ。フォート・ディックス(米陸軍訓練基地)でも起こりそうなことよ。実際、クリーランドは州兵(彼は“週末兵”と馬鹿にするけど)の時に手榴弾を落としたかもしれないわね。クリーランド自身の経歴とブッシュ大統領への尊大な態度は、ラッキーなことに、ベトナムに居る間にそうした出来事に遭遇したおかげよ。」

(Cleland lost three limbs in an accident during a routine noncombat mission where he was about to drink beer with friends. He saw a grenade on the ground and picked it up. He could have done that at Fort Dix. In fact, Cleland could have dropped a grenade on his foot as a National Guardsman ・or what Cleland sneeringly calls "weekend warriors." Luckily for Cleland's political career and current pomposity about Bush, he happened to do it while in Vietnam. )


もちろん、カルターが言うクリーランド議員の事故内容は全くの嘘である。実際には、クリーランドは敵が包囲するベトナムの戦闘地域にヘリで降り立った際、他の兵士が落とした手榴弾を発見し、自軍の被害を防ぐために自ら拾い上げたのだ

アメリカの保守派論客や、いわゆるネオコン陣営はメディア上で盛んに戦争を賞賛し、反論するものには暴言を吐き、戦争に反対するものを「裏切り者」と呼ぶ(アン・カルターの得意技)。「兵士を助けろ(Support our troops)」と人に言いながら、実際に戦争に従軍した兵士が反戦を主張した途端、平気で(嘘に基づく)人格攻撃を行う。そして、戦傷を負った兵士を中傷する。

現在も、ブッシュ陣営はベトナム戦争の退役軍人をお金で集めて、ジョン・ケリーの軍歴を侮辱させる選挙活動を行っている。(第三者団体をでっちあげてケリーを攻撃する周到さは、まさしく“ブッシュの頭脳”カール・ローブのやり方だ)それに沿う形で、ラッシュ・リンボーやオライリー、アン・カルターはケリーへの人格攻撃を同じセリフで毎日実施している。

なぜこれら「米国右派」の人々は、自国の兵士を平気で人格攻撃し、人が死ぬ戦争を賞賛できるのか?答えは簡単。彼等にとって戦場は他人事でしかないからだ。

米国では、戦争を賞賛・扇動しながら自らは従軍・戦場経験がない人々を「Chickenhawks」と呼ぶ。

以下に、米国の政治舞台に登場する共和党有名人達の軍歴を「ブッシュ脱走兵サイト」から引用しておこう。誰がChickenhawksに該当するかよく覚えておいて欲しい。

名前・肩書き軍歴と発言
ジョージ・W・ブッシュ大統領ベトナム逃れのためテキサス航空隊に親のコネで裏口入隊、成績が悪いために特別に個人講習を受けるが、コカイン所持がバレるのを恐れ脱走、給与のみ受け取る。「私は戦時大統領だ!
リチャード“ディック”チェイニー副大統領ベトナム徴兵拒否。「他に優先事項があった」と本人談。「もしイラク戦争に反対票を入れたりしたら・・・」
ドナルド・ラムズフェルド国防長官海軍飛行教官として三年勤務。戦場経験なし。「アフガニスタンはいい標的がないからイラクに爆弾を落とせ」
ポール・ウォルフォウィッツ国防副長官軍隊経験なし。「イラク国民は囚人虐待事件をあまり気にしていない
ジョン・アッシュクロフト司法長官軍隊経験なし
フロリダ州知事ジェブ・ブッシュ軍隊経験なし
カール・ローブ大統領上級顧問ベトナム徴兵拒否
ロナルド・レーガン元大統領(故人)第二次大戦中、入隊するも視力障害のため兵役免除。代わりに陸軍のプロパガンダ映画に出演。「爆撃隊に居た」と嘘をついたり、キューブリックの映画「博士の異常な愛情(Dr. Strangelove)」に憧れて大統領就任時に「WAR ROOMへ案内してくれ」と言うなど、現実と映画の区別がつかなかった。(source
コリン・パウエル国務長官ジャマイカ移民でブロンクス育ち。軍隊経験30年以上、ベトナム、朝鮮戦争に従軍。「金持ちの子息がベトナムを逃れるのは許せない」と自伝で告白。
下院・院内総務トム・ディレイ議員ベトナム徴兵拒否。「貧乏な少数民族の若者が金を稼ぐために軍隊を溢れさせたので、私のような愛国者が入隊することはできなかった」と語る。(source
ラッシュ・リンボー(極右タレント)軍隊経験なし。(アブグレイブ刑務所虐待事件について)「俺は連中がお楽しみしただけだといってるんだ。息抜きしただけさ
ビル・オライリー(極右タレント)軍隊経験なし。「もうイスラム世界に我々が干渉するのは止めにしよう。我々に出来ることは、連中を爆撃して徹底的に痛めつけることだ
ショーン・ハニティ(極右タレント)軍隊経験なし。「ジョージ・ブッシュの再選を神に祈りましょう
マイケル・サベージ(極右タレント)軍隊経験なし。「アメリカ国民の大部分はブッシュ大統領にアラブ世界に核爆弾を落として欲しいと願ってる。(中略)イラク戦争を、日本との戦争と同じようにして終わらせてやりたいんだ
ジョン・マケイン上院議員海軍戦闘機パイロットとしてベトナム戦争に従軍。母艦から離陸時に友軍の誤射で負傷。帰国する代わりに再度出撃し、撃墜されて5年間を捕虜として拘束された。銀星章、青銅星章、パープル・ハート勲章を叙勲。民主党大統領候補ジョン・ケリーは盟友。
アーノルド・シュワルツェネガー加州知事1965年にオーストリア陸軍入隊、脱走してボディビルディング大会に出場。優勝トロフィーを持って陸軍に戻りそのまま刑務所へ。軍事訓練を免除されボディビルダーの道に進む。戦場経験なし。(source)「どこかの国で独裁者となるか、イエスのような救世主になることを夢見ていた

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06/29/2004

チェイニー副大統領から民主党議員へ:「Go fuck yourself!」

ロイター通信2004/06/24付記事より。(CommonDream転載

バーモント州上院議員のパトリック・リーヒー氏(民主党)が、米上院議会での議員集合写真撮影の際、チェイニー副大統領に対してハリバートンのスキャンダルを巡り批判すると、チェイニー氏は「Fで始まる」卑猥な言葉で議員を侮辱したという。(上院規則では、上院施設内で卑猥な言葉を使うことは禁止されている)

副大統領はよほど虫の居所が悪かったんだろうなCNNのインタビューでパトリック・リーヒー氏は話している。一方で副大統領の広報担当者は「確かにそのような言葉は副大統領が通常使うにふさわしくないが、率直な意見交換をしただけ」と弁護しているという。しかしフォックスニュースのインタビューによれば、チェイニー本人は言動について後悔することもなく「スッキリした(felt better)」と話しているらしい

チェイニー副大統領が怒ったというだけで、なぜ大きなニュースとしてメディアが扱うのかといえば、かつて同じように副大統領に罵られた民主党議員、ポール・ウェルストーン氏の件があるからだ。ミネソタ州上院議員だったポール・ウェルストーン氏は、米上院でのイラク戦争決議に議員として唯一反対を唱えた人物で、民主党リベラル派の旗手と呼ばれていた。

イラク侵攻に反対票を投じただけでなく、ブッシュ大統領の国土安全法案や最高裁判事任命についても反対していたポール・ウェルストーン氏は、「ブッシュ・チェイニー両氏が2002年に最も落選させたい議員」として話題になり、民主党リベラル層から注目を集めていた。もっとも、ウェルストーン氏がブッシュ陣営を怒らせたのはそれが初めてではない。1990年に議員として初当選してから、湾岸戦争へ急ぐジョージ・H・W・ブッシュ大統領を批判したウェルストーン氏は、ブッシュ父から「臆病者」と罵られていたことがあるという

「ホワイトハウスには、毎朝目覚めると、どうやってウェルストーンを潰してやろうかと考えている連中がいる」共和党の上級議員の補佐官が匿名でネイション誌に語っている。「連中にとっては(ウェルストーン氏は)政治的にも個人的にも問題だった」

2002年の上院選挙の際には、民主党から共和党に鞍替えしたノーム・コールマン候補が、ミネソタ州でのウェルストーン氏の対抗馬として、ブッシュ大統領から個人的に支援されていた。しかしウェルストーン氏の人気は高く、再選は確実視されていたという。

2002年10月25日、ポール・ウェルストーン氏と妻、娘と三人のスタッフを乗せた飛行機は、離陸直後に突然飛行コースを変え、ミネソタ州の森林に墜落。搭乗していた全員と二人の操縦士は、その飛行機事故で死亡した議員選挙(11月5日)を直前に控えての悲劇であった。

私はここに、ポール・ウェルストーンという人物を支持するためにやってきました。」2002年10月26日、ミネソタ州セントポールで行われたウェルストーン氏追悼反戦集会で、ジョシュ・ハートネットは、追悼スピーチを行った。高校時代をミネソタ州で過ごし、ウェルストーン氏を支持していたこのハリウッド俳優は、突然の悲報に急遽スケジュールを変えて集会に参加した。「今でも彼の政策を支持することは可能です。立ち上がり、投票に行きましょう。現状を変えるんです」だが、彼等の言葉も虚しく、その後の米国はイラク戦争に急降下していくことになったのである。

飛行機事故で死亡する数日前、ミネソタ州ウィルマー郡で行われた退役軍人会に出席したウェルストーン氏は、イラク侵攻に反対票を投じた際に、チェイニー氏から罵られた言葉を聴衆に聞かせている。ウェルストーン氏によれば、チェイニー副大統領は以下のように話したという

もしイラク戦争に反対票を入れたりしたら、ブッシュ政権は貴様を潰すためにどんなことでもするだろう。ミネソタ州に対しても深刻な影響があるかもしれないぞ
"If you vote against the war in Iraq, the Bush administration will do whatever is necessary to get you. There will be severe ramifications for you and the state of Minnesota."

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06/25/2004

米国防副長官:「イラク国民は囚人虐待事件をあまり気にしていない」

AP通信2004/06/22付け記事より。以下に記事の一部を引用。

ウォルフォウィッツ米国防副長官は、囚人虐待事件はイラク国民にとってたいした懸念事項になっていないと話した。

ウォルフォウィッツ氏は、先週のイラク訪問の際に、虐待事件がたいして問題になっていないことに非常に感銘を受けたという。

米下院軍事委員会において、国防副長官が説明したところによれば、イラク国民は虐待事件よりも「どうやって暴徒を鎮圧するか」という課題をはるかに重要視しているという。

イラクでは毎日暗殺事件が起きている状況なので、「イラク国民は優先事項というものを心得ているのだ」とウォルフォウィッツ氏は話している。


どうやら米国防副長官は、数字に弱いということをアピールするだけでは物足りないらしい。

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06/11/2004

ラムズフェルド妻、ベッドで夫に「ビン・ラディンは何処?」

英BBC2004/06/04付け記事より。

シンガポールで、米艦船エセックス艦の乗組員達を前に、ラムズフェルド米国防長官がスピーチで意外なノロケ話を披露した。

「朝、ベッドルームから出ると、妻が寝返りながら言うんだ。“UBL(ウサマ・ビン・ラディン)は何処?”」
("When I walk out of the bedroom in the morning, my wife frequently rolls over and says, 'Where's UBL?'" he said, referring to the spelling "Usama".)


世界の批判を無視することに慣れているラムズフェルド氏も、妻の声だけは耳に届くようである。国防長官は真面目にウサマ・ビン・ラディンを追跡するつもりなのだろうか?以下に発言を引用してみよう。
「奴(ビン・ラディン)はプレッシャーを感じているだろう。しかし、彼が何処にいるか、我々は知らない。もし知っていたとしたら、捕まえに出かけるだろう。(しかし)彼が見つかるまでは、彼は捕まっていないのだ。」
("He is under pressure, but where he is, we don't know. If we knew, we would go find him. [But] until he's caught, he's not caught." )

「彼(ビン・ラディン)を見つける唯一の方法は、関係者に十分なプレッシャーを与えて、彼が隠れている場所を知りうる人物について知っている人物が何処に居るかについて誰が掴んでいるかを見つけることである。」
("The only way we ever found him is finally somebody put enough pressure on enough people to find out that somebody had an idea where somebody might know somebody who might know somebody who would know where he might have been," )

相変わらず人を馬鹿にしたスピーチだ。ところで、米国防長官が愚かな言葉遊びで失笑されている間に、追われているはずのウサマは新たな資金を調達できそうである。ドバイで計画中の、世界一背が高いビル建設業務を受注したのは、ビン・ラディン建設グループであった。

一方で米国防総省は、職員用に購入したまま未使用だった航空チケット代金の支払いで約1億ドルを無駄にしたという

おそらくラムズフェルド国防長官は、防衛予算を無駄遣いしている悪者達の捜査(もしくは隠蔽)で忙しいので、駐留軍の装備やビン・ラディンの行方やイラクの刑務所の管理など構っていられないのだろう。

ビン・ラディンとラムズフェルド。テロとの闘いにスコアがあるとしたら、リードしているのは・・・

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05/25/2004

イラク人虐待事件再発防止策:「駐留軍はカメラ付き携帯使用禁止!」

News.com.au2004/05/23付け記事より。

ラムズフェルド国防長官の要求により、イラク駐留米軍ではカメラ付き携帯電話の使用が全面禁止されたというニュース。アブグレイブ刑務所囚人虐待事件の流出写真はワシントンポスト紙はじめ各紙で大量に流通しているが、それらの一部は兵士のカメラ付き携帯電話で撮影されたことが判明したそうで、さっそく「再発防止」に乗り出したわけらしい。

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04/30/2004

ウォルフォウィッツ国防副長官、米兵の死亡者数に関心なし?

AP通信2004/04/29付記事より。

アメリカ国防総省のナンバー2、ポール・ウォルフォウィッツ国防副長官が、下院歳出小委員会のヒアリングで、イラク駐留軍の兵士の死亡者数を尋ねられて、「だいたい500人ぐらいで、戦闘中の死亡数は350人くらいだ」といいかげんな回答。

ウォルフォウィッツが回答した日に、国防総省が発表している正式な米兵士死亡者数は722人、戦闘中の死亡者数は521人であった。

ブッシュ大統領が昨年(2003年5月1日)に「大部分の戦闘が終了」と宣言してから、すでに582人の兵士が死亡している。そのうち敵対行為による死者数は410人。今月(2004年4月)に入り、イラク各地の武装蜂起により死亡者が急増、100人以上の駐留軍兵士が死亡し、戦傷者は900人以上となっている。

ウォルフォウィッツ国防副長官はイラク侵攻作戦の立案責任者の1人である。

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03/20/2004

ラムズフェルド、インタビューでウソを指摘されシドロモドロに

BuzzFlash News Analysis 2004/03/15の記事より。

ご覧になった方も多いと思うが、米CBSの人気番組「フェイス・ザ・ネイション」にドナルド・ラムズフェルド国防長官がゲストとして出演。日本のマスコミ報道では出演の件以上のことは触れられていないが、この番組内で、ラムズフェルドはとんでもないヘマをやらかしている。以下に番組内の会話を抜粋してみよう。
オリジナル番組記録(PDFファイル)から引用)

ボブ・シーファー(司会・CBSキャスター):
「世界中が知っているとおり、大統領は今回の(イラク)侵攻を指示したわけですが、それは大統領が言うところの、大量破壊兵器が存在していて、わが国がイラクの脅威にさらされているからということでした。現在までに我々が知っていることを鑑みて、長官、あなたは今でもこの侵攻が賢明な判断だったと思いますか?それでもイラクは差し迫った脅威であったと?

ラムズフェルド:
「ボブ、それは・・・それは、今でも確信しているが、正しいことだったんだよ。私は・・・私は侵攻が成功して嬉しいと思う。2,500万人のイラク人は開放されたんだ。卑劣な政権は滅びたんだ・・・10年もの間続いた弾圧と死の軍団、大量の墓標と大量の殺人、隣国と自国民へ化学兵器を使った政権、近隣諸国に弾道ミサイルを発射した国家がね。そんな政権が無くなったのはいいことだ。それに・・・」

ボブ・シーファー:
「ちょっとお聞きしたいのですが、もし(フセインが)大量破壊兵器を所有していなかったとして、それが事実であると仮定してのことですが、なぜイラクがアメリカにとって差し迫った脅威(immediate threat)であったといえるのでしょうか?

ラムズフェルド:
「ええと・・・君と、何人かの批評家だけがその用語を使っていたんだよ。私はそんな用語を使っていない。大統領だって使っていないんだよ。今ではまるで本当にその用語が使われていたかのように思われているけれど、大統領は・・・」

シーファー:
閣僚の誰もその用語(差し迫った脅威、immediate threat)を