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ブッシュ政権

2007/12/03

ウォルフォウィッツがブッシュ政権に復帰

女性スキャンダルで世銀総裁の座を追われたポール・ウォルフォウィッツが、またしてもブッシュ政権の外交部門に復帰することになった。


ニューズウィーク誌の最新報道
によれば、コンドリーザ・ライス国務長官は、国務省直轄の組織である国際安全諮問委員会(International Security Advisory Board)の委員長のポジションをウォルフォウィッツに提示しており、本人はすでにこの申し出を受諾したという。同ポジションは議会承認を必要とされないので、着任は確実視されている。

2001年のブッシュ政権成立時から国防副長官を務めたポール・ウォルフォウィッツは、米軍のイラク侵攻計画で主導的役割を果たしたネオコン(新保守主義派)の中心的人物。「イラクの戦後復興はイラクの石油で賄える」と能天気な見方でイラク戦後復興を大失敗に導いた件で、ワシントン界隈では現在でも強い批判を浴びている。

2007/08/26

ゴンザレス米司法長官交代の噂

ブッシュ政権による司法省人事への介入をめぐり、上院司法委員会による調査で証言を求められた際に偽証し、弾劾される可能性が高くなったアルベルト・ゴンザレス米司法長官が、近日中に辞任するのではとの観測がワシントンで拡大している

ゴンザレスの後任として名前があがっているのが、現国土安全保障省長官マイケル・チャートフ。チャートフは2005年のハリケーン・カトリーナ大災害で大失敗し、国土安全保障省自体も機能不全に陥っている中で、こちらの後任人事も注視されている。

上院司法委員会による調査では、すでにブッシュ大統領の右腕カール・ローブが証人喚問を拒否した直後に辞任を表明しており、ブッシュ政権崩壊・大統領弾劾の可能性も高まっている。

2007/08/14

“ブッシュの頭脳”カール・ローブ補佐官が8月末で辞任

ブッシュ大統領の”頭脳”と呼ばれ、ジョージ・W・ブッシュ政権の戦略アドバイザーとして活躍してきたカール・ローブ大統領補佐官代理が、今月8月末で辞任する意向であると、13日月曜日午後にホワイトハウスが正式に発表した。(source:ワシントンポスト紙ニューヨークタイムズ紙

辞任の理由についてローブ本人は「家族のため」と説明しているが、ホワイトハウスの司法省人事介入に関する上院司法委員会の調査で、委員会側はローブ補佐官に対し証人出廷を求めたが、ブッシュ大統領が大統領特権を理由にそれを拒否し、批判を浴びている最中の辞任であり、法廷闘争継続中のCIA工作員名漏洩事件に関するリビー副大統領補佐官偽証事件への関与もあわせて、議会の追及を沈静化させる狙いがあったとみられている。

ブッシュ家の腹心として、ジョージ・W・ブッシュの選挙キャンペーンをテキサス州知事時代から指揮し、新保守主義を中心に据えた90年代以降の共和党を牽引してきたカール・ローブが政権を去ることは、ブッシュ政権のさらなる弱体化、共和党内戦略の混迷化が予想される。

2007/07/21

ブッシュ、結腸検査のため大統領権限をチェイニーに一時移譲

ホワイトハウスの発表によれば、ブッシュ大統領は21日に結腸内視鏡検査を受けるため、大統領権限が一時的にチェイニー副大統領に移譲されたとのこと。(source:CNN

ホワイトハウスのスノー広報担当官の説明:「ブッシュ大統領は麻酔下におかれるため、合衆国憲法修正23条第3項が履行されることになりました。同条項の履行により、ブッシュ大統領が再び大統領権限を再取得するため適切な権限を行使すると通知されるまで、副大統領は実行大統領として執務を行います。」

報道官によれば、検査は数時間で終了するもよう。

2007/06/22

ブッシュ大統領支持率26%、最低記録更新

NEWSWEEK誌の最新世論調査によれば、ブッシュ大統領を支持する米国民はわずか26%と最低記録を更新し、逆に不支持率は過去最高の65%に昇るという。

これによりブッシュはカーター大統領を抜いてニクソン以来最も人気のない大統領となった。NEWSWEEK誌によれば、ウォーターゲート事件当時のニクソン大統領の支持率は史上最低の23%で、その後7ヶ月でニクソンは辞任に追い込まれたという。

しかし注目すべきは、米議会への評価である。現在の議会運営を支持するという米国人はわずか25%で、ブッシュよりも支持率が低い。逆に、民主党支持者の60%、共和党支持者の67%、無党派層の64%は議会運営に不支持と回答している。総じてアメリカ国民は政治家全体への不信を募らせていることになる。

イラク撤退案をめぐる腰砕け対応により、2006年議会選挙で大勝を果たした民主党の優位性もほぼ消滅したと見て良いだろう。2008年度大統領選挙は共和党、民主党共に現役議員候補にとって厳しいものになる公算が高い。今後選挙で優位に立つのは、ワシントン政治に距離を置き、且つ党派を超える人物ということで、つい先日に共和党を離党し無党派となった大物政治家マイケル・ブルームバーグの判断は見事というほかない。

2007/01/05

ホワイトハウス法律顧問ハリエット・マイヤーズが辞任

ジョージ・W・ブッシュのテキサス時代からの知人で、現在ホワイトハウス法律顧問役を務めるハリエット・マイヤーズが、今月末で辞任する意向であることが、ホワイトハウス定例記者会見での発表により明らかになった。source:ワシントンポスト紙2007年1月4日報道

2005年10月、ブッシュ大統領はハリエット・マイヤーズを連邦最高裁判事に指名したが、共和党が多数を占める上院で反対され、マイヤーズは大統領の指名を辞退している。

父ブッシュ時代からの知人であるマイヤーズは、ジョージ・W・ブッシュがベトナム逃れのためにテキサス航空隊にコネで入隊した経緯と、訓練期間中に脱走していた秘密を握る3人の人物-内二人は、ブッシュのプロパガンダ担当官カレン・ヒューズ、テキサス民主党出身のロビイスト、ベン・バーンズ-の1人である。

1994年にジョージ・W・ブッシュがテキサス州知事に立候補した際、マイヤーズは顧問弁護士を務めた。州知事に当選したブッシュは、彼女をテキサス州宝くじ委員会の責任者(テキサスで最も大きな利権ポジションのひとつ)に抜擢した。ブッシュがホワイトハウスに入ると、マイヤーズは大統領秘書に着任し、後に法律顧問へと出世した。また、マイヤーズ家がテキサス州内に所有する土地を州側に売却する際に、評価額算定で特別待遇を受けたり、連邦判事指名の際にマイヤーズの業務記録の公開を大統領自身が一部拒否したりと、ブッシュのハリエット・マイヤーズに対する特別な気配りの問題は幾度か報道されている。

61歳のハリエット・マイヤーズは、ホワイトハウス要職を離れることにより、自由に書いたり話せたりできる身になる。暴露本執筆のオファーもあるだろうが、その度にブッシュに「個人的な相談」をすれば、書籍執筆以上の利益をブッシュ家から提示されることだろう。あるいは、“ブッシュ家の丘”に眠ることになるかもしれない。

2007/01/04

ネグロポンテが国家情報長官を退任、国務副長官に就任

2005年から米国家情報長官を務めているジョン・ネグロポンテが、国務省副長官に就任するため、近日中に国家情報長官職を退任する予定であることが伝えられている。NYタイムズ紙報道

ネグロポンテ長官退任の第一報を伝えたNBC放送によれば、次期米国家情報長官には、クリントン政権下でNSA長官を務めたマイク・マッコーネル氏が就任する見込みであるという。

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