ジャック・エイブラモフ事件:ハスタート下院議長も容疑者?

2002年1月8日「デニス・ハスタート米国下院議長(左)が小泉総理大臣を表敬し、総理の60回目の誕生日をお祝いした」(外務省のサイトより)
ハスタート議員側はただちに疑惑を否定し、ABC放送側へ記事撤回を要求している。また、司法省もハスタート議員への事情聴取を今のところ否定している。しかしABC放送側は報道内容に自信をもっており、ハスタート議員側の報道撤回要求には応じない構え。
『米国議会史上最悪のスキャンダル』といわれるこのジャック・エイブラモフ事件は、ランディ・カニンガム事件(カリフォルニア州共和党・カニンガム下院議員を筆頭にした国防企業ロビイスト贈賄事件)の人脈と重なっており、どちらも与党・共和党への不信を決定付ける事件となっている。両事件ともに疑惑のネットワークがきわめて複雑で、捜査は長期化し、今後も多数の議員(おそらくほとんどが共和党議員)が辞任へ追い込まれると思われる。
(非常に興味深い偶然だが、カニンガム事件人脈はイラン・コントラ事件、エイブラモフ事件は911同時多発テロ事件と人脈が交差している。)
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